特許
J-GLOBAL ID:200903085964926981

9,9-ビス-(4-ヒドロキシフエニル-)フルオレンの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江崎 光史 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-049980
公開番号(公開出願番号):特開平6-145087
出願日: 1992年03月06日
公開日(公表日): 1994年05月24日
要約:
【要約】【目的】 フエノールとフルオレノンとの縮合による9,9- ビス-(4- ヒドロキシフエニル-)フルオレンの製造方法の改良。【構成】 β- メルカプトプロピオン酸およびHClガスの存在下のフルオレノンおよびフエノールの縮合によって得られた反応混合物から、ポリアルキレングリコールの添加後、過剰のフエノールを留去し、そして残渣を使用されたポリアルキレングリコールと混合しうる溶剤から析出させ、再結晶および水処理後に9,9- ビス-(4- ヒドロキシフエニル-)フルオレンを得る。【効果】 9,9- ビス-(4- ヒドロキシフエニル-)フルオレンが99%以上の純度の白色結晶性生成物として得られる。
請求項(抜粋):
1:4ないし1:8のモル比で供給されるフルオレノンとフエノールとの、30ないし90°Cにおいて実施され、そしてβ- メルカプトプロピオン酸およびHClガスによって触媒作用される縮合反応によって9,9- ビス-(4- ヒドロキシフエニル-)フルオレンを製造する方法において、反応混合物を反応終了後にポリアルキレングリコールと混合し、過剰のフエノールを留去し、蒸留残渣をポリアルキレングリコールと混合しうる溶剤と混合し、その際析出する生成物を分離しそして水で懸濁せしめそして加熱し、その際9,9- ビス-(4- ヒドロキシフエニル-)フルオレンを白色結晶の形で得ることを特徴とする上記9,9- ビス-(4- ヒドロキシフエニル-)フルオレンの製造方法。
IPC (5件):
C07C 39/15 ,  B01J 31/02 103 ,  C07C 37/20 ,  C07C 37/84 ,  C07B 61/00 300

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