特許
J-GLOBAL ID:200903085976765304

塩素化エチレンコポリマーラテツクス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-341779
公開番号(公開出願番号):特開平5-025338
出願日: 1991年12月02日
公開日(公表日): 1993年02月02日
要約:
【要約】【構成】 有機溶媒を実質的に含まず、基質に適用する塗料の製造に有用である安定なバインダーラテックスにおいて、最高16重量%の酢酸ビニル及び任意に5-15重量%のアクリル酸又はメタクリル酸を含む塩素化エチレン酢酸ビニルコポリマー樹脂、塩素化エチレン酢酸ビニルコポリマー樹脂の顕微鏡的粒子を被覆し、それによって粒子の凝集を防ぐためのポリオキシエチレンのアルキル又はアリールエステル、ポリオキシエチレン-ポリオキシプロピレン付加物のアルキル及び/又はアリールエステル、アルキルフェノキシポリオキシエチレン又はアルキルフェノキシポリオキシプロピレン-ポリオキシエチレン付加物、あるいはこれらの混合物である非イオン性界面活性剤、及び水を含むことを特徴とするラテックス。【効果】 健康及び環境に有害な有機溶媒を含まず、安定な塗膜を形成する塗料を調製することができる。
請求項(抜粋):
有機溶媒を実質的に含まず、基質に適用する塗料の製造に有用である安定なバインダーラテックスにおいて、最高16重量%の酢酸ビニル及び任意に5-15重量%のアクリル酸又はメタクリル酸を含み、エチレン/酢酸ビニルコポリマー樹脂の塩素化前のメルトフローインデックスが少なくとも1500g/10分である塩素化エチレン酢酸ビニルコポリマー樹脂を100重量部、塩素化エチレン酢酸ビニルコポリマー樹脂の顕微鏡的粒子を被覆し、それによって粒子の凝集を防ぐための、ポリオキシエチレンのアルキル又はアリールエステル、ポリオキシエチレン-ポリオキシプロピレン付加物のアルキル及び/又はアリールエステル、アルキルフェノキシポリオキシエチレン又はアルキルフェノキシポリオキシプロピレン-ポリオキシエチレン付加物、あるいはこれらの混合物から成る群より選んだ非イオン性界面活性剤を、塩素化エチレン酢酸ビニルコポリマー樹脂100重量部当たり6-14重量部、及び水を含むことを特徴とするラテックス。
IPC (3件):
C08L 23/28 KEQ ,  C08K 5/10 LDB ,  C09D123/28 PFA

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