特許
J-GLOBAL ID:200903085978413146

有機無機ハイブリッドガラス状物質とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-331519
公開番号(公開出願番号):特開2005-097030
出願日: 2003年09月24日
公開日(公表日): 2005年04月14日
要約:
【課題】従来の製造方法では、耐熱性や気密性能と低融点特性を同時に満たし、さらに無色透明で可視光透過率の高いガラス状物質はなかった。【解決手段】原料とする酸化物前駆体、水、酢酸及びアルコールによる混合工程の後、加熱反応工程、溶融工程及び熟成工程を経て製造される有機無機ハイブリッドガラス状物質の製造方法。酸化物前駆体は、Si、Ti、Al、Ge、Sn、B、P、Pd、In、Zn、Ga等の金属アルコキシド、酢酸はモル比で酸化物前駆体の0.1倍以上であり、混合工程で用いる水はモル比で酸化物前駆体の10倍以上、アルコールの1.0倍以上の特徴を有す。また、上記方法で製造された有機無機ハイブリッドガラス状物質。その一部又はすべてに不規則網目構造を有し、無色透明で波長300〜800nmにおける可視光線の平均透過率が5mm厚で85%以上である特徴も有す。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
有機無機ハイブリッドガラス状物質を製造する場合において、原料とする酸化物前駆体、水、酢酸及びアルコールによる混合工程の後、加熱反応工程、溶融工程及び熟成工程を経て製造することを特徴とする有機無機ハイブリッドガラス状物質の製造方法。
IPC (1件):
C03B8/02
FI (1件):
C03B8/02 Z
Fターム (1件):
4G014AH00
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭62-297236号公報
  • 特開昭62-223323号公報
  • 特開平1-183438号公報
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審査官引用 (3件)

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