特許
J-GLOBAL ID:200903085982651264

電気化学的測定センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-022329
公開番号(公開出願番号):特開平11-271271
出願日: 1999年01月29日
公開日(公表日): 1999年10月05日
要約:
【要約】【課題】 測定ガス中のガス濃度を求める電気化学的測定センサにおいて、ラムダ信号のリプルを抑えて十分に安定した出力量が得られるように構成する。【解決手段】 第1の固体電解質体と第2の固体電解質体を有する電気化学的素子が設けられている。第1の固体電解質体6は、電気化学的ポンプセルと第1の電極7および第2の電極8とガス室13とを備えており、ガス室13内に第2の電極8が配置されている。第2の固体電解質体10は、センサセル9と第3および第4の電極11,12を備えている。各電極は電気的な接触接続のためにそれぞれリード線を有する。第1および第2の電極7,8の各リード線は機構23,23′により、少なくとも第4の電極12のリード線から容量的に互いに分離されている。
請求項(抜粋):
測定ガス中のガス濃度を求める電気化学的測定センサであって、電気化学的素子が設けられており、該電気化学的素子は第1の固体電解質体と第2の固体電解質体を有しており、前記第1の固体電解質体は、電気化学的ポンプセルと第1の電極および第2の電極とガス室とを備えており、該ガス室はガス流入開口部を介して測定室と連通していて、前記ガス室内に第2の電極が配置されており、前記第2の固体電解質体は、電気化学的センサセルと第3および第4の電極を備えており、各電極は電気的な接触接続のためにそれぞれリード線を有する形式の、電気化学的測定センサにおいて、第1および第2の電極(7,8)の各リード線は機構(23;23′)により、少なくとも第4の電極(12)のリード線から容量的に互いに分離されていることを特徴とする、電気化学的測定センサ。

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