特許
J-GLOBAL ID:200903085983393102
有機性排液の嫌気性処理方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
柳原 成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-068333
公開番号(公開出願番号):特開平8-257588
出願日: 1995年03月27日
公開日(公表日): 1996年10月08日
要約:
【要約】【目的】 有機性排液を酸生成工程とメタン生成工程とに分離して嫌気性処理するに際し、pH調整に使用するアルカリの量を少なくし、しかも簡単な操作により、かつ低コストで安定して有機物を除去する。【構成】 被処理液6を酸生成槽1に導入して酸を生成させた後、脱炭酸槽2に導入し、空気を曝気して脱炭酸し、次にpH調整槽3に導入し、アルカリ22を添加してpH調整した後、メタン生成槽4でメタン生成を行う。このとき、被処理液6の流量を流量計15で測定し、その値に応じてブロワ12を制御し、過曝気を防止する。
請求項(抜粋):
有機性排液を酸生成菌と接触させて酸を生成する酸生成工程と、この酸生成工程で得られる酸生成液を曝気して脱炭酸する脱炭酸工程と、この脱炭酸工程で脱炭酸した脱炭酸液をメタン生成菌と接触させてメタンを生成するメタン生成工程と、このメタン生成工程から流出する処理液の一部を酸生成工程に返送する返送工程とを含む有機性排液の嫌気性処理方法において、有機性排液の処理負荷量の変動または酸生成液のpHの変動に応じて、脱炭酸工程における曝気量を調整することを特徴とする有機性排液の嫌気性処理方法。
IPC (3件):
C02F 3/28 ZAB
, C02F 3/34 ZAB
, C02F 11/04 ZAB
FI (3件):
C02F 3/28 ZAB Z
, C02F 3/34 ZAB Z
, C02F 11/04 ZAB A
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