特許
J-GLOBAL ID:200903085984704780

可変周波数信号発生方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-332642
公開番号(公開出願番号):特開平5-145342
出願日: 1991年11月21日
公開日(公表日): 1993年06月11日
要約:
【要約】【目的】 DDS型可変周波数信号発生装置において、アドレス間隔データの値に関わらず、ジッタのない安定した出力信号を発生する。【構成】 DDS型可変周波数信号発生装置において、デジタル・データを記憶したメモリ手段のアドレスの総数が初めに設定したアドレス間隔の数で割り切れる場合、所定周波数のクロック信号で設定アドレス間隔毎にメモリ手段を読出す(ステップ56)。このアドレスの総数が初めに設定したアドレス間隔の数で割り切れない場合、アドレス間隔の数を上記メモリ手段のアドレスの総数を割り切れる数に変更する(ステップ58)と共に、この変更に応じてクロック信号の周波数も変更(ステップ60)して、この変更した周波数のクロック信号で変更したアドレス間隔毎にメモリ手段を読出す(ステップ62)。
請求項(抜粋):
所定周波数のクロック信号を発生するクロック信号発生手段と、アドレス間隔データにより決まるアドレス間隔のアドレス・データを上記クロック信号毎に順次発生するアドレス・データ発生手段と、出力信号の振幅を表すデジタル・データを記憶し、上記アドレス・データに応じた上記デジタル・データを出力するメモリ手段と、該メモリからの上記デジタル・データをアナログ信号に変換して上記出力信号を発生するデジタル・アナログ変換器とを具えた装置により可変周波数信号を発生する方法において、上記デジタル・データを記憶した上記メモリ手段のアドレスの総数が上記アドレス間隔の数で割り切れる場合、上記所定周波数のクロック信号で上記アドレス間隔毎に上記メモリ手段から上記デジタル・データを読出し、上記デジタル・データを記憶した上記メモリ手段のアドレスの総数が上記アドレス間隔の数で割り切れない場合、上記アドレス間隔の数を上記メモリ手段のアドレスの総数を割り切れる数に変更すると共に、この変更に応じて上記クロック信号の周波数も変更して、この変更した周波数のクロック信号で上記変更したアドレス間隔毎に上記メモリ手段から上記デジタル・データを読出すことを特徴とする可変周波数信号発生方法。
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平3-053017
  • 特開昭63-245003
  • 特開昭58-161503
全件表示

前のページに戻る