特許
J-GLOBAL ID:200903085985474002

ガラス繊維強化プラスチツク再生シート、ガラス繊維強化プラスチツク再生成形品の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 望稔 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-095151
公開番号(公開出願番号):特開平5-116228
出願日: 1992年04月15日
公開日(公表日): 1993年05月14日
要約:
【要約】【目的】本発明はリサイクル対象品を用いて、再生シートを作製しもとの成形品と同等の機械特性を有する再生成形品を得る製造方法を提供することである。【構成】熱可塑性樹脂30〜90wt%および繊維径5〜30μm、繊維長5〜45mmのガラス繊維10〜70wt%を含有するガラス繊維強化プラスチックの成形品の裁断片および/または該ガラス繊維強化プラスチックのスタンピング成形用シートを成形する際に生ずる裁断片が、前記ガラス繊維の繊維長の2倍以上の裁断長をもつ裁断片の複数枚を用い、加熱、成形するガラス繊維強化プラスチック再生シートの製造方法。さらに、この再生シートの複数枚を用いて、あるいは、原板と再生シートとの複数枚を用いて、少なくとも1回加熱、成形することにより得られるガラス繊維強化プラスチック再生成形品その製造方法。
請求項(抜粋):
熱可塑性樹脂30〜90wt%および繊維径5〜30μm、繊維長5〜45mmのガラス繊維10〜70wt%を含有するガラス繊維強化プラスチックにおいて、(1)該ガラス繊維強化プラスチックの成形品および/または該ガラス繊維強化プラスチックのスタンピング成形用シートを成形に際し裁断する時に生ずる裁断片を、裁断長が前記ガラス繊維の繊維長の2倍以上として裁断する工程、およびまたは、裁断片の中で裁断長が、前記ガラス繊維の繊維長の2倍以上の裁断片を選別する工程、(2)前記(1)の工程で得られた該裁断片の複数枚を、前記熱可塑性樹脂の融点もしくは軟化点以上かつ分解温度以下の温度で加熱する工程、(3)前記(2)の工程で得られた物をプレスにより成形し、シート化する工程、を含むガラス繊維強化プラスチック再生シートの製造方法。
IPC (8件):
B29C 69/00 ,  B09B 3/00 ,  B29B 17/00 ,  B29C 43/02 ,  B29C 67/14 ,  B29K105:08 ,  B29K105:26 ,  B29L 7:00

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