特許
J-GLOBAL ID:200903085986925199

鉄骨部材接合方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-298802
公開番号(公開出願番号):特開平6-146408
出願日: 1992年11月09日
公開日(公表日): 1994年05月27日
要約:
【要約】【目的】 位置決め作業が簡単で、接合作業が容易にできると共に、接合部の強度に信頼性を持つ。【構成】 互いに突き合わせられて接合される鉄骨部材接合方法において、下部部材12の先端部の外周に溶着され下部部材12の外寸より内寸が大きい断面角状のカバープレート14の開口へ、隙間を形成させて上部部材20を挿入する。その下部部材12と上部部材20との接合部の外周に建て方用ピース30、32を複数個設置する。この建て方用ピース30と建て方用ピース32を添板34を介してボルト及びナットで接合し、下部部材12と上部部材29を仮に固定する。その接合部の隙間へ充填材を流動状態で注入する。充填材が硬化した状態で下部部材12と上部部材20は、強固に接合される。
請求項(抜粋):
第1鉄骨部材と第2鉄骨部材とを突き合わせて接合する鉄骨部材接合方法であって、第1鉄骨部材との間に隙間を設け第1鉄骨部材の先端部を囲みかつ第1鉄骨部材の先端が突出しないように筒状のカバープレートの第1鉄骨部材側端部を第1鉄骨部材に溶着させる溶着工程と、第2鉄骨部材をカバープレートとの間に隙間を設けた状態で前記カバープレートに挿入する挿入工程と、硬化した状態で第1鉄骨部材と第2鉄骨部材を接合する充填材を流動状態で前記隙間へ注入する注入工程と、を備えた鉄骨部材接合方法。
IPC (2件):
E04B 1/24 ,  E04B 1/58 503

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