特許
J-GLOBAL ID:200903085988574946

弾球遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今崎 一司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-053171
公開番号(公開出願番号):特開平7-236741
出願日: 1994年02月25日
公開日(公表日): 1995年09月12日
要約:
【要約】【目的】 開閉板が開放しても必ずしも権利発生遊技状態を発生させないようにして遊技に対する緊張感を与えることが可能な弾球遊技機を提供する。【構成】 入賞空間42に、流下した入賞玉を1個ずつ放出する放出口45と、該放出口45に臨み且つ常時駆動される誘導玉受部材46と、を設け、該誘導玉受部材46は、常時駆動される過程で、前記放出口45と合致した状態で放出口45から放出される入賞玉があるときに1個だけ受け入れ、放出口45と合致していない状態で入賞玉を通常領域59に導くと共に受け入れた入賞玉を特定領域としての誘導玉受部材46に導くように構成した。【効果】 開閉板33の開放によって入賞空間42の蛇行通路44に導かれた入賞玉が常時駆動している誘導玉受部材46に受け入れられるとは限らないため、必ずしも権利発生遊技状態が発生せず、遊技に対する緊張感を保持することができる。
請求項(抜粋):
入賞玉が流下する入賞空間と該入賞空間を流下した入賞玉が導かれる特定領域及び通常領域とを有する特別入賞球装置と、該特別入賞球装置の前記入賞空間の入口に設けられる第1の可変入賞球装置と、第2の可変入賞球装置と、始動入賞口と、を備え、前記第1の可変入賞球装置の開放時に受け入れられた入賞玉が前記特定領域に導かれたときに特定遊技状態を発生せしめ、その特定遊技状態の継続中に前記始動入賞口に打玉が入賞する毎に前記第2の可変入賞球装置を所定期間開放せしめる一方、前記特定遊技状態の継続中に入賞玉が再度前記特定領域に導かれたとき又は前記始動入賞口に予め定めた個数の打玉が入賞したときのいずれか一方が成立したときに特定遊技状態が消滅するように制御される弾球遊技機において、前記入賞空間には、流下した入賞玉を1個ずつ放出する放出口と、該放出口に臨み且つ移動可能な誘導玉受部材と、を設け、該誘導玉受部材は、移動する過程で、前記放出口と合致した状態で放出口から放出される入賞玉があるときに1個だけ受け入れ、放出口と合致していない状態で放出口から放出される入賞玉があるときにその入賞玉を前記通常領域に導くと共に受け入れた入賞玉を前記特定領域に導くように構成され、且つ前記放出口に合致してから次に合致するまでの周期を前記第1の可変入賞球装置の開放時間よりも長くなるように移動制御されることを特徴とする弾球遊技機。

前のページに戻る