特許
J-GLOBAL ID:200903085990318191

使用済核燃料の再処理方法および使用済核燃料からの燃料再加工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-092419
公開番号(公開出願番号):特開2000-284089
出願日: 1999年03月31日
公開日(公表日): 2000年10月13日
要約:
【要約】【課題】使用済核燃料の再処理設備,燃料再加工設備をコンパクト,低コストにする。【解決手段】使用済核燃料をフッ素およびもしくはフッ素化合物でフッ化し、揮発性の差を利用して、ウラン,ウランとプルトニウムの混合物,核分裂生成物をそれぞれに分離回収し、フッ化において揮発するウランとプルトニウムのフッ化物の混合物を直接酸化し、ウランとプルトニウムの混合酸化物として回収し、再び燃料として加工する。【効果】ウランを高純度で回収するため、ウランの再利用が容易になりかつウランの保管等の際の管理が極めて容易である。またウランとプルトニウムを混合物として回収できるため、燃料再加工コストを低下できるとともに核不拡散性も高くできる。装置,処理施設を簡略化できるため経済性を向上でき、再処理,燃料再加工コストを低減できる。
請求項(抜粋):
使用済核燃料をフッ素およびもしくはフッ素化合物でフッ化し、揮発性の差により、ウラン,ウランとプルトニウムの混合物,核分裂生成物をそれぞれに分離し回収する使用済核燃料の再処理方法。
IPC (2件):
G21C 19/44 ,  G21C 3/62
FI (3件):
G21C 19/44 F ,  G21C 19/44 A ,  G21C 3/62 N
引用文献:
審査官引用 (1件)

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