特許
J-GLOBAL ID:200903085990995770

圧縮データ復号装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-298796
公開番号(公開出願番号):特開平10-145237
出願日: 1996年11月11日
公開日(公表日): 1998年05月29日
要約:
【要約】【課題】並列処理において必要な回路規模を低減すると共に、時分割処理を可能にする。【解決手段】スライス検出回路11はスライスラインの開始位置を検出する。バッファ管理テーブル2はバッファがいずれの系統の復号化回路用のものであるかを示す情報及び空き情報を管理しており、書込みアドレス発生部4は、スライスライン毎にバッファ管理テーブル2によって指定されたバッファに符号化データを書込む。復号化回路13,13′からデータ要求が発生すると、読出しアドレス発生部7は、バッファ管理テーブル2を参照して、要求に応じた符号化データを読出す。復号化回路13,13′は読出された符号化データを復号化する。復号化回路13,13′用として用いるバッファの数を変更でき、また、バッファ管理に必要なメモリ容量は小さいので、フローを防止して回路規模を低減することができる。
請求項(抜粋):
入力された符号化データを所定の分割単位で分割するための分割位置を検出する検出手段と、前記符号化データを記憶するための複数個のバッファと、前記複数個のバッファから読出された符号化データを復号化する1系統以上の復号化手段と、前記複数個のバッファの空き領域に関する情報及び前記複数個のバッファの各バッファを前記1系統以上の復号化手段のうちのいずれの復号化手段に割り当てるかを示す情報を記憶するバッファ管理テーブルと、このバッファ管理テーブルに記憶されている情報に基づいて、前記所定の分割単位毎に前記複数個のバッファの書込みアドレスを発生して前記入力された符号化データの分割単位を前記複数個のバッファのうちの所定のバッファに書込む書込み手段と、前記1系統以上の復号化手段の読出し要求に応じて、前記バッファ管理テーブルに記憶されている情報に基づいて、前記複数のバッファのうちの所定のバッファに格納されている符号化データを読出して前記1系統以上の復号化手段の所定の復号化手段に与える読出し手段とを具備したことを特徴とする圧縮データ復号装置。
IPC (4件):
H03M 7/30 ,  H03M 7/00 ,  H04N 1/41 ,  H04N 7/32
FI (4件):
H03M 7/30 Z ,  H03M 7/00 ,  H04N 1/41 B ,  H04N 7/137 Z

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