特許
J-GLOBAL ID:200903085992184796

エバポパージシステムの故障診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-197221
公開番号(公開出願番号):特開平6-042414
出願日: 1992年07月23日
公開日(公表日): 1994年02月15日
要約:
【要約】【目的】 内燃機関の蒸発燃料をキャニスタ内の吸着剤に吸着させ、吸着された燃料を所定運転条件下で内燃機関の吸気系へ放出して燃焼させるエバポパージシステムの故障診断装置に関し、エバポ系の故障部位を特定することを目的とする。【構成】 タンク内圧を一定に制御するための内圧制御弁29と、内圧制御弁29の作動を有効又は無効とするチェックVSV30とを、燃料タンク21からキャニスタ32までの経路中に設ける。マイクロコンピュータ40はエバポ系の各部位の故障時の標準圧力値を予め記憶しており、内圧制御弁29,チェックVSV30,パージVSV34を夫々開閉制御したときの圧力センサ31の圧力値を記憶標準圧力値と比較することで、故障部位を判定する。
請求項(抜粋):
燃料タンクからの蒸発燃料をベーパ通路を通してキャニスタ内の吸着剤に吸着させ、所定運転時に該キャニスタ内の吸着燃料を、パージ通路の途中に設けられたパージ制御弁を開放して内燃機関の吸気通路へパージするエバポパージシステムの故障を診断する装置において、前記燃料タンクから前記パージ制御弁に到るエバポ系の圧力を検出する圧力検出手段と、前記エバポ系の各部位毎に故障時に検出される基準圧力値を予め記憶しておく記憶手段と、故障診断時の前記圧力検出手段による検出圧力値と、該記憶手段の記憶標準圧力値とを比較して故障部位を判定する判定手段とを備えることを特徴とするエバポパージシステムの故障診断装置。
IPC (3件):
F02M 25/08 301 ,  F02B 77/08 ,  G01M 15/00

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