特許
J-GLOBAL ID:200903085994100247
酸化ルテニウム粉とその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
河備 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-131495
公開番号(公開出願番号):特開2007-302497
出願日: 2006年05月10日
公開日(公表日): 2007年11月22日
要約:
【課題】厚膜抵抗体用の導電粉として用いてペーストを得て、該ペーストを焼成して抵抗体としたときに、ペースト中での分散性が良好であり、さらに良好な電気的特性の抵抗体を形成することができる酸化ルテニウム粉とその製造方法を提供する。【解決手段】ヘキサクロロルテニウム(IV)酸カリウム、ペンタクロロルテニウム(IV)酸カリウム、又はペンタクロロルテニウム(III)酸カリウムから選ばれる少なくとも1種の塩化ルテニウム酸カリウムを用いて、下記の(イ)又は(ロ)の方法により、化学式:RuO2で表される酸化ルテニウム単相の組織を有する粉末を得ることを特徴とする。(イ)前記塩化ルテニウム酸カリウムを酸化性雰囲気下に500°C以上、760°C未満の温度で焙焼し、それに続いて、得られた焙焼物を水洗浄する。(ロ)前記塩化ルテニウム酸カリウムを酸化性雰囲気下に760〜1000°Cの温度で焙焼する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
出発原料としてヘキサクロロルテニウム(IV)酸カリウム、ペンタクロロルテニウム(IV)酸カリウム、又はペンタクロロルテニウム(III)酸カリウムから選ばれる少なくとも1種の塩化ルテニウム酸カリウムを用いて、下記の(イ)又は(ロ)の方法により、化学式:RuO2で表される酸化ルテニウム単相の組織を有する粉末を得ることを特徴とする酸化ルテニウム粉の製造方法。
(イ)前記塩化ルテニウム酸カリウムを酸化性雰囲気下に500°C以上、760°C未満の温度で焙焼し、それに続いて、得られた焙焼物を水洗浄する。
(ロ)前記塩化ルテニウム酸カリウムを酸化性雰囲気下に760〜1000°Cの温度で焙焼する。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (8件):
4G048AA02
, 4G048AB01
, 4G048AC04
, 4G048AD04
, 4G048AE06
, 5G301CA02
, 5G301CA21
, 5G301CD04
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