特許
J-GLOBAL ID:200903085994481208

水田作業機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-223679
公開番号(公開出願番号):特開平6-062630
出願日: 1992年08月24日
公開日(公表日): 1994年03月08日
要約:
【要約】【目的】 乗用型田植機等の水田作業機において、高さセンサーとして接地フロートを使用し、作業装置を田面から設定高さに維持するように昇降制御する場合に、田面の凹凸の変化に応じて昇降制御の制御感度が自動的に変更調節されるように構成する。【構成】 作業装置3に接地体22を上下動自在に備え、この作業装置3に対する接地体22の上下位置を検出する第2センサー25を備えて、作業装置3に対する接地体22の上下動が多くなると、昇降制御の制御感度を鈍感側に自動的に変更操作する。逆に、接地体22の上下動が少なくなると、昇降制御の制御感度を敏感側に自動的に変更操作する。そして、接地フロート16側にトラブルが発生した場合には、接地体22及び第2センサー25により昇降制御を行う状態に切換可能に構成する。
請求項(抜粋):
田面(G)に接地追従する接地フロート(16)を作業装置(3)に上下動自在に備え、この作業装置(3)に対する接地フロート(16)の上下位置を検出する第1センサー(19)を備えて、前記第1センサー(19)の検出値に基づき前記作業装置(3)が田面(G)から設定高さに維持されるように、この作業装置(3)を昇降操作する昇降制御機構を備え、前記作業装置(3)に接地体(22)を上下動自在に備え、この作業装置(3)に対する接地体(22)の上下位置を検出する第2センサー(25)を備えて、前記作業装置(3)に対する接地体(22)の上下動が多くなると前記昇降制御機構の設定された制御感度を鈍感側に変更操作し、且つ、前記作業装置(3)に対する接地体(22)の上下動が少なくなると前記昇降制御機構の設定された制御感度を敏感側に変更操作する感度変更手段を備えると共に、前記第1センサー(19)の検出値を無視し前記第2センサー(25)の検出値に基づいて、前記作業装置(3)が田面(G)から設定高さに維持されるように前記作業装置(3)を昇降操作する状態に、前記昇降制御機構を切換操作可能な切換手段を備えてある水田作業機。
IPC (4件):
A01C 11/02 342 ,  A01C 11/02 ,  A01C 11/02 320 ,  A01B 63/10

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