特許
J-GLOBAL ID:200903085995241308

電子制御エンジンマウント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樋口 武尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-191180
公開番号(公開出願番号):特開平7-042784
出願日: 1993年08月02日
公開日(公表日): 1995年02月10日
要約:
【要約】【目的】 アクチュエータの効率を低下することなく安価な材料を用いてエンジンマウントを小型化し商品価値を高めること。【構成】 車体とエンジンとの間に配設され、非圧縮性流体が封入されエンジンからの入力振動により容積変化される主液室20とオリフィス23開口部を介して主液室20と連通された副液室21とを有し、主液室20の一端側に配設した可動板41をアクチュエータであるボイスコイル39によりエンジンからの入力振動に連動して振動させ、ばね定数を変更自在とする。上記可動板41と一体的なボイスコイル39の可動コイル38はフェライト磁石33により磁化された磁性体31,34のギャップに挿入される。このギャップを1.5mm以下とすることで、フェライト磁石のように残留磁束密度が小さくてもギャップ磁束密度を大きくでき、ボイスコイル39の最大発生出力が低下しない。
請求項(抜粋):
車体とエンジンとの間に配設され、非圧縮性流体が封入され前記エンジンからの入力振動により容積変化される主液室とオリフィス開口部を介して前記主液室と連通された副液室とを有し、前記主液室の一端側に配設した可動部材をアクチュエータにより前記入力振動に連動して振動させ、ばね定数を変更自在な電子制御エンジンマウントにおいて、前記アクチュエータは永久磁石により磁化される磁性体と、前記磁性体に形成されたギャップに挿入される前記可動部材と一体的な可動コイルとで形成されるボイスコイルからなり、前記可動コイルが挿入される前記磁性体の前記ギャップを1.5mm以下とすることを特徴とする電子制御エンジンマウント。
IPC (2件):
F16F 13/26 ,  B60K 5/12

前のページに戻る