特許
J-GLOBAL ID:200903085995922283
画像形成装置
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
深井 敏和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-126874
公開番号(公開出願番号):特開2009-276501
出願日: 2008年05月14日
公開日(公表日): 2009年11月26日
要約:
【課題】非接触現像方式の画像形成装置において現像ローラ抵抗層としてアルマイト皮膜を用いる場合に、アルマイト層の抵抗低下を発生させないようにして所望の耐リーク性を得ると共に、表層の算術表面粗さ(Ra)を低下させることにより、トナー粒子の現像ローラ表面への付着を低減することにある。【解決手段】前記アルマイト皮膜31の上に抵抗調整剤を含有する樹脂層38を有し、この樹脂層38は、少なくとも、(A)平均粒子径Aの第1抵抗調整剤を含有し、その平均粒子径Aとアルマイト皮膜表面層に存在する孔の平均径Bの関係がA>Bである第1樹脂層33と、(B)前記第1樹脂層の上層に前記第1抵抗調整剤の平均粒子径Aより小さい平均粒子径を有する第2抵抗調整剤を含有する第2樹脂層35を含む。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
少なくともキャリアとトナーを含む現像剤を磁気保持する二成分現像剤搬送体と、前記搬送体よりトナーを移送してその表面にトナーの薄層を形成する現像ローラと、前記現像ローラおよび/または前記現像剤搬送体に現像バイアスを印加して現像ローラ上のトナー薄層からトナーを飛翔させ表面の静電潜像の現像を行わせる静電潜像担持体とを備えた画像形成装置であって、
前記現像ローラがアルミニウム系金属製基体を含み、その表面に抵抗層としてアルマイト皮膜を有してなり、さらに、このアルマイト皮膜の上に抵抗調整剤を含有する樹脂層を有し、
この樹脂層は、少なくとも、平均粒子径Aの第1抵抗調整剤を含有し、その平均粒子径Aとアルマイト皮膜表面層に存在する孔の平均径Bの関係がA>Bである第1樹脂層と、
前記第1樹脂層の上層に前記第1抵抗調整剤の平均粒子径Aより小さい平均粒子径を有する第2抵抗調整剤を含有する第2樹脂層と
を含むことを特徴とする画像形成装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (22件):
2H077AB02
, 2H077AB18
, 2H077AC04
, 2H077AC12
, 2H077AD02
, 2H077AD06
, 2H077AD13
, 2H077AD18
, 2H077AD36
, 2H077AE01
, 2H077AE06
, 2H077BA08
, 2H077EA01
, 2H077EA16
, 2H077FA01
, 2H077FA11
, 2H077FA16
, 2H077FA22
, 2H077FA23
, 2H077FA27
, 2H077FA29
, 2H077GA03
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
アメリカ合衆国特許第7043181号明細書
-
現像ローラ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-254081
出願人:コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社
前のページに戻る