特許
J-GLOBAL ID:200903085998092451

独立電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岩橋 文雄 ,  坂口 智康 ,  内藤 浩樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-103798
公開番号(公開出願番号):特開2005-295621
出願日: 2004年03月31日
公開日(公表日): 2005年10月20日
要約:
【課題】太陽光と風力の自然エネルギーを利用して発電するので晴天時に太陽電池から十分に充電されている中で、強風も伴った場合があり得る。そのために蓄電池電圧が設定値より低い時の充電段階では充電電流が過電流となり充電回路の故障および風車のモータ焼損を生じたり、設定電圧値に達した後の充電段階では強風による影響で過大な充電が供給されるため蓄電池に対して充電電流を減少しながら時間をかけて蓄電池を満充電状態にしていくという最適な充電ができないため蓄電池の寿命が短くなるという課題があった。【解決手段】蓄電池の電圧により太陽電池および風車から発電された電力の蓄電池への充電方法を変更することにより、過電流充電の防止や充電の安定化を行い蓄電池の寿命を長くできるものである。【選択図】図1
請求項(抜粋):
光エネルギーにて発電する太陽電池と、風力エネルギーにて発電する風車と、前記太陽電池と前記風車にて発電された電力を蓄電する蓄電池と、前記太陽電池と前記風車にて発電された電力および前記蓄電池から供給された電力にて作動する外部負荷と、前記太陽電池にて発生した電流を計測する太陽電池電流センサと、前記太陽電池にて発生した電力の前記蓄電池への充電量を調整する太陽電池電力調整回路と、前記風車にて発生した電流を計測する風車電流センサと、前記風車にて発生した電力の前記蓄電池への充電量を調整する風車電力調整回路と、前記蓄電池の電圧を計測する蓄電池電圧センサと、前記蓄電池から前記外部負荷への電力供給を導通/遮断する供給スイッチとから構成された独立電源装置にあって、前記蓄電池電圧センサで計測された蓄電池電圧が設定電圧値より低い時の充電は、前記太陽電池電力調整回路で前記太陽電池電流センサで計測された電流が過電流にならないように充電電流設定値に調節する太陽電池過電流保護手段を有し、蓄電池電圧が設定電圧値に達した後の充電は、前記太陽電池電力調整回路で蓄電池の電圧が蓄電池設定電圧値になるように前記太陽電池電流を減少しながら充電する太陽電池電圧制御手段を有し、また、前記蓄電池電圧センサで計測された蓄電池の電圧が設定電圧値より低い時の充電は、前記風車電力調整回路で前記風車電流センサで計測された電流が過電流にならないように充電電流設定値に調節する風車過電流保護手段を有し、蓄電池の電圧が設定電圧値に達した後の充電は、風車から蓄電池に対する充電を停止する風車電流制限手段を有することを特徴とする独立電源装置。
IPC (2件):
H02J7/35 ,  H02J7/00
FI (2件):
H02J7/35 K ,  H02J7/00 S
Fターム (5件):
5G003AA06 ,  5G003AA07 ,  5G003BA01 ,  5G003CA01 ,  5G003CB02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 登録実用新案第3055028号公報

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