特許
J-GLOBAL ID:200903085998117640

コンクリートポンプの配管洗浄方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-184279
公開番号(公開出願番号):特開平8-049652
出願日: 1994年08月05日
公開日(公表日): 1996年02月20日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】コンクリートポンプでの打設作業終了後配管内を洗浄する必要があるが、その際必要とする弾性充填物の挿入を容易かつ確実に行なえるようにしたものである。【構成】生コンクリートの打設作業終了後ポンプシリンダ3の前端開口部7に弾性充填物18を臨ませ、その状態でポンプピストン10を後退させて弾性充填物18をポンプシリンダ3内に吸い込ませる。弾性充填物18がポンプシリンダ3内に位置する状態で弾性充填物18の後方に水を密封する。その後ポンプピストン10をポンプ作動させ、弾性充填物18とともにホッパ8内の洗浄水を圧送して配管2内を洗浄するようになっている。
請求項(抜粋):
左右一対のポンプシリンダの後方には油圧シリンダを設け、前方にはポンプシリンダが開口するホッパを設け、前記ポンプシリンダ内には油圧シリンダにて前後移動されるポンプピストンを設け、前記ホッパには左右一対のポンプシリンダを生コンクリート圧送場所まで延びた配管に交互に連接させる切換バルブを設け、前記一対のポンプピストンの前後移動と切換バルブの揺動とによるポンプ作動によりホッパ内の生コンクリートを配管を通して圧送させるコンクリートポンプにおいて、生コンクリート圧送完了後弾性充填物をポンプシリンダのホッパ側に臨ませ、前記弾性充填物をポンプピストンの後退による吸引力にてポンプシリンダ内に引き込み、前記弾性充填物の後方に供給した流体を密封状にし、その後左右一対のポンプピストンと切換バルブとをポンプ作動させて弾性充填物とともにホッパ内の洗浄水を配管内に圧送させて配管内を洗浄させるようにしたことを特徴とするコンクリートポンプの配管洗浄方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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