特許
J-GLOBAL ID:200903085998504709

スパークプラグの中心電極の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤木 三幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-023427
公開番号(公開出願番号):特開平5-190253
出願日: 1992年01月14日
公開日(公表日): 1993年07月30日
要約:
【要約】【目的】 芯部材と外部材とからなる複合構造を有するスパ-クプラグの中心電極の製造において、中心電極の押し出し成形の際に芯部材と外部材との間に空洞が生じないようにし、熱放散性に優れかつ応力変形による破損防止した中心電極としてなるものである。【構成】 円錐形状とした芯部材の先端及び同形状の外部材の孔部の孔底の頂角の角度θを、80 ゚≦θ≦120 ゚とすることで、中心電極の押し出し成形においても芯部材と外部材との間に空洞が発生することが防げると共に中心電極先端における芯部材の径を小さくすることができるので強度も低下することなく、中心電極先端に内封する高熱伝導材の芯部材を近づけることが可能となり、熱放散を向上させることができる。
請求項(抜粋):
絶縁体に保持される中心電極の母材を、外部材を耐熱金属、芯部材に高熱伝導材からなる複合構造とする場合に、上記芯部材に用いられる高熱伝導材の先端を先鋭化すべく、外部材の耐熱金属の中心に孔部を穿設するカップ成形において、その孔部の孔底形状を円錐形状とし、更にその頂点の頂角θを、80 ゚≦θ≦120 ゚としてなるスパ-クプラグの中心電極の製造方法。
IPC (3件):
H01T 13/20 ,  B23K 26/00 310 ,  H01T 21/02
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公昭44-013724
  • 特開平3-043982

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