特許
J-GLOBAL ID:200903085998783861

コロナ放電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 住吉 多喜男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-293335
公開番号(公開出願番号):特開平6-149009
出願日: 1992年10月30日
公開日(公表日): 1994年05月27日
要約:
【要約】【目的】 制御電極を使用するコロナ放電装置における白抜けおよび端部分の濃度過剰現象(かぶり)の解消。【構成】 コロナ放電電極とコロナ放電を受ける対象物の間に設けられ、対象物の表面電位を制御する制御電極30は、長手方向の端部31,32を除き、導電性乾燥塗膜(塗装部)33を形成する。制御電極30の塗装部33はコロナ放電時に発生するイオン流によって通過する窒素酸化物やオゾンを吸収する。そして、端部の塗膜を施さない未塗装部分31,32ではイオン流によって通過する外気によって電極が汚染されることなく、汚染によって絶縁状態になり、感材の電位を上昇させた従来の不都合を解消した。また、写真モ-ドを使用する画像形成装置においては、塗膜なしの制御電極30の端部分の開口率を下げて、塗膜を施した長手方向中央部分との電位差を減少させる。
請求項(抜粋):
コロナ放電電極と、コロナ放電電極とコロナ放電をうける対象物体との間に設けられ、対象物体の表面電位を制御する制御電極とを有するコロナ放電装置において、コロナ放電装置の制御電極は、導電性乾燥塗膜を形成した被膜処理部と、塗膜を形成しない未処理部とを備え、制御電極の未処理部は制御電極の少なくとも一方の長手方向端部に配設したことを特徴とするコロナ放電装置。
IPC (2件):
G03G 15/02 101 ,  H01T 19/00

前のページに戻る