特許
J-GLOBAL ID:200903085998940568

カメラのミラーバウンド防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-011347
公開番号(公開出願番号):特開平10-206968
出願日: 1997年01月24日
公開日(公表日): 1998年08月07日
要約:
【要約】【課題】 クイックリターン方式によるミラー作動機構において、ミラーダウン時やミラーアップ時におけるミラーバウンド現象を減衰させて解消する。【解決手段】 第1のレバーであるミラー駆動レバー6に第2のレバー21を介して連動して動作するバウンド抑制部材34を第3のレバー31に設ける。主ミラー保持枠2を第1の位置(撮影位置)と第2の位置(撮影待機位置)との間で往復駆動する際に生じるバウンド運動中に、バウンド抑制部材34の一つの側面34cが主ミラー保持枠2上に設けたバウンド抑制ピン4のバウンド軌跡上を通過するように配置することで、この側面とミラー受け部材であるミラー受けピン5との間で挾み込んで主ミラー保持枠2のバウンド現象を抑制する。
請求項(抜粋):
ミラーとこのミラーを保持するミラー保持部材とを含み、第1の位置とこの第1の位置とは異なる第2の位置との間を移動可能なミラー部材と、前記ミラー部材と接触可能に設けられこのミラー部材の移動を前記第2の位置で規制するミラー受け部材と、前記ミラー部材が前記第1の位置から第2の位置に移動して前記ミラー受け部材と衝突するときに、このミラー部材の移動軌跡上に位置することによりこのミラー部材を前記ミラー受け部材との間に挟み込むバウンド抑制部材とを備えていることを特徴とするカメラのミラーバウンド防止装置。

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