特許
J-GLOBAL ID:200903085999146989

トラックのキャブ構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 星野 則夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-102194
公開番号(公開出願番号):特開平7-285469
出願日: 1994年04月16日
公開日(公表日): 1995年10月31日
要約:
【要約】【目的】 クォータピラー補強板の剛性を高め、もってクォータピラー補強板の板厚を薄く設定することを可能とし、キャブの重量とそのコストを低減できるキャブ構造を提案する。【構成】 クォータピラー6を構成するクォータインナパネル10とクォータアウタパネル11の内部に配置されたクォータピラー補強板13のキャブ後方側端部13aのうち、バックパネル3を補強するバックパネル補強板12のキャブ幅方向端部12aに対向する部分と、これに対応するクォータピラー補強板13のキャブ前方側端部付近13Cとに、補強パネル14を固着する。
請求項(抜粋):
車室の後部に位置するバックパネルと、キャブの幅方向に延び、かつバックパネル上部の車室内側面に固着され、当該バックパネルと協働して閉断面を構成するバックパネル補強板と、前記バックパネルのキャブ幅方向端部に固着されてキャブのほぼ上下方向に延びるクォータインナパネルと、該クォータインナパネルの車室外側に位置し、かつキャブのほぼ上下方向に延びていて、クォータインナパネルとバックパネルとに固着され、当該クォータインナパネルと共にクォータピラーを構成するクォータアウタパネルと、クォータインナパネルとクォータアウタパネルとで構成された空間内に配置され、かつキャブのほぼ上下方向に延びるクォータピラー補強板とを具備し、該クォータピラー補強板のキャブ前方側端部は、クォータインナパネルとクォータアウタパネルのキャブ前方側端部に挟まれてこれらに一体に固着され、クォータピラー補強板のキャブ後方側端部のうち、バックパネル補強板のキャブ幅方向端部に対向する部分は、クォータインナパネルとクォータアウタパネルから離間し、当該対向する部分を除くクォータピラー補強板のキャブ後方側端部の部分は、クォータインナパネルとクォータアウタパネルのキャブ後方側端部に挟まれてこれらに一体に固着されているトラックのキャブ構造において、バックパネル補強板のキャブ幅方向端部に対向するクォータピラー補強板のキャブ後方側端部の部分と、この部分に対応するクォータピラー補強板のキャブ前方側端部付近に、クォータピラー補強板と協働して閉断面を構成する補強パネルを固着したことを特徴とするトラックのキャブ構造。
IPC (2件):
B62D 33/06 ,  B62D 25/04

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