特許
J-GLOBAL ID:200903086000029138

プログラム使用端末固有化システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯村 雅俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-042405
公開番号(公開出願番号):特開平7-253879
出願日: 1994年03月14日
公開日(公表日): 1995年10月03日
要約:
【要約】【目的】 記憶媒体の記憶内容とこれを読取り・登録する端末装置とを固定化して、上述の記憶媒体の記憶内容が第三者によって不正に使用されるのを防止可能としたプログラム使用端末固有化システムを提供すること。【構成】 本発明に係るプログラム使用端末固有化システムにおいては、プログラムを格納している外部記憶媒体を登録処理部にセットし、登録処理プログラムを動作させることにより、パスワードを外部記憶媒体と端末装置の両方のファイルエリアに書き込み、再度登録を行うときには、外部記憶媒体のファイルエリアのデータと端末装置のファイルエリアのデータとを比較し、一致すれば端末装置に外部記憶媒体のインストールを行い、異なった場合にインストールを中止するようにしたので、プログラムの装置に対する固有化が可能になり、外部記憶媒体の記憶内容であるプログラムが第三者によって勝手に使用されることを防止することが可能となる。
請求項(抜粋):
プログラムと該プログラムを登録するための登録処理プログラムを格納する外部記憶媒体と、該外部記憶媒体をセットし、該外部記憶媒体に格納されている前記プログラムおよび登録処理プログラムを読み取る登録処理部と、該登録処理部が読み出した前記プログラムおよび登録処理プログラムを記憶する記憶部と、前記登録処理プログラムを起動させるためのコマンド等を入力する入力部と、前記各プログラムの登録を行うためのガイダンス等を表示する表示部と、前記各部を制御する制御部から成り、前記外部記憶媒体を前記登録処理部にセットし、前記入力部から前記外部記憶媒体に格納されているプログラムおよび登録処理プログラムを前記記憶部に格納するためのキーを入力し、前記登録処理プログラムを前記制御部に読み出し・動作させることにより、前記外部記憶媒体内に格納されているプログラムを前記記憶部に書き込み、前記表示部にプログラムの登録完了等を表示する端末装置において、前記制御部にパスワード発生部を、前記外部記憶媒体と記憶部のそれぞれにパスワードを書き込むファイルエリアを設け、また、前記制御部に、前記登録処理プログラムにより前記パスワード発生部からパスワードを読み取り、前記外部記憶媒体と記憶部上のファイルエリアに読み取ったパスワードを書き込むファイル書き込み手段と、前記登録処理プログラムがプログラムを前記記憶部に登録するとき、前記外部記憶媒体のファイルエリアにパスワードが書き込まれているか否かの判定、および、前記外部記憶媒体と記憶部のファイルエリアのパスワードが同一か否かの判定を行うファイル検索判定手段を設け、前記外部記憶媒体と記憶部のファイルエリアのパスワードが異なる場合にはプログラムの前記記憶部への登録を中止することを特徴とするプログラム使用端末固有化システム。
IPC (4件):
G06F 9/06 550 ,  G06F 9/06 ,  G06F 9/06 410 ,  G06F 12/14 320

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