特許
J-GLOBAL ID:200903086000490099

読み学習機能付き文書読み上げ装置及び文書読み上げ方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-063741
公開番号(公開出願番号):特開平7-134597
出願日: 1994年03月31日
公開日(公表日): 1995年05月23日
要約:
【要約】【目的】読み上げ中の文書に複数の読みを持つ単語が出現しても、一度学習させた読みによって文脈に合致した読みで読上げさせる。【構成】解析部9は、解析した文書中に出現した複数読み単語の単語情報が保持部6内に無ければ、辞書5の単語情報中の最高優先順位の読みを当該単語の読みとして設定すると共に、この単語情報を保持部6に格納する。生成部11で文書解析結果から作成された音声デ-タは、合成装置12、発生装置13を介して文書として読上げられる。この読上げ中に、単語検出部15により複数読み単語が検出されると、制御部8は保持部6から当該単語の単語情報を読出して、位置検出部16の検出した表示装置3上の位置に表示する。その表示された単語情報に基いて単語の読みが外部指定されると、指定の読みが最高優先順位となるように保持部6中の単語情報が制御部8により変更される。
請求項(抜粋):
各種情報および指示を入力するための入力手段と、単語の読みを含む単語情報が単語毎に保持されている単語辞書と、読み上げの対象となる文書データを前記単語辞書を基に解析して、同文書データを構成する単語の単位とその読みとを求める日本語解析手段と、この日本語解析手段の解析結果に基づいて音声を合成して、対応する文書の読み上げを行うための読み上げ手段と、この読み上げ手段による読み上げ中の文書から複数の読みを持つ単語を検出する検出手段と、この検出手段により検出された単語の持つ複数の読みのうちの1つを選択することが前記入力手段により指定入力された場合に、指定の読みを選択する選択手段と、この選択手段により前記複数の読みを持つ単語のいずれの読みが選択されたかを記憶するための読み暫定学習手段とを具備し、前記日本語解析手段は、読み上げの対象となる文書データ中に複数の読みを持つ単語が存在する場合には、前記読み暫定学習手段の記憶内容を基に当該単語の読みを求めることを特徴とする読み学習機能付き文書読み上げ装置。
IPC (3件):
G10L 3/00 ,  G06F 3/16 330 ,  G06F 17/21

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