特許
J-GLOBAL ID:200903086001384950

第2次高調波発生素子および第2次高調波発生装置およびそれらの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-268387
公開番号(公開出願番号):特開平6-118466
出願日: 1992年10月07日
公開日(公表日): 1994年04月28日
要約:
【要約】【目的】 誘電体非線形材料よりなる導波路を第2次高調波発生素子として用いた場合、導波路の近端からの半導体レーザへの反射戻り光のみならず、導波路遠端からの反射戻り光によって、半導体レーザの出射光にモードホッピングが生じ、雑音が生じる。半導体レーザの出射光に雑音が生じると、これを基本波として用いている第2次高調波にも雑音が生じるという問題があった。特に導波路遠端からの反射戻り光は導波路を傾けるなどの手段では除去することができず、必ず半導体レーザへもどり、その結果第2次高調波の出力が不安定になったり、雑音が大きくなるという問題点があった。本発明はこの導波路遠端からの反射戻り光を低減し安定で低雑音な第2次高調波発生素子、装置を供給するものである。【構成】 誘電体非線形材料よりなる導波路の第2次高調波発生素子の出射端側に第2次高調波は導波するが、基本波は放射モードとなり、放射するか、もしくは吸収されることにより導波路内から極端に減衰する領域を備えた導波路構成される。
請求項(抜粋):
導波路の出射端側に入射した基本波は導波することができないが発生した第2次高調波は導波する領域を形成した誘電体非線形材料の導波路よりなることを特徴とする第2次高調波発生素子。
IPC (2件):
G02F 1/37 ,  H01S 3/109
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-162023
  • 特開平4-204834

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