特許

J-GLOBAL ID：200903086001422585

水溶性油排水の濃縮方法

発明者： 金川 護 ,  大島 稔弘
出願人/特許権者： 荏原エンジニアリングサービス株式会社
代理人 (1件)： 薬師 稔 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-152882
公開番号（公開出願番号）：特開平9-314127
出願日： 1996年05月27日
公開日（公表日）： 1997年12月09日
要約：

【要約】【課題】 水溶性油排水を濃縮限界ぎりぎりまで濃縮して減容化を確実にし、濃縮工程中での突沸発生をも防止する。【解決手段】 含油排水4を濃縮缶6に循環流させ濃縮缶6中で加熱蒸気9によって加熱蒸留させて水蒸気10と缶内液18とに分離させると共に、缶内液18のエマルジョンをオイルインウォータ型からウォータインオイル型に濃縮して濃縮液17として濃縮缶外に導出させる水溶性油排水を濃縮するものであって、前記濃縮液の粘度を粘度検出器15によって検知して濃縮限界で濃縮缶6から濃縮液17を排出することで濃縮工程に突沸現象がなく限度ぎりぎりまで減容化し、水溶性油排水処分を経済的に行うことができる。

請求項（抜粋）：

含油排水を濃縮缶に循環流させ濃縮缶中で加熱蒸気によって加熱蒸留させて水蒸気と缶内液とに分離させると共に、缶内液のエマルジョンをオイルインウォータ型からウォータインオイル型に濃縮して濃縮液として濃縮缶外に導出させる水溶性油排水濃縮方法において、前記濃縮液の粘度を粘度検出器によって検知して濃縮限界で濃縮缶から濃縮液を排出することを特徴とする水溶性油排水の濃縮方法。

IPC (3件)：

C02F 1/04 ,  B01D 1/26 ,  B01D 17/09

FI (3件)：

C02F 1/04 D ,  B01D 1/26 Z ,  B01D 17/09

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 蒸発濃縮装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-277825   出願人：株式会社ササクラ