特許

J-GLOBAL ID：200903086003759820

複数の平面高温燃料電池を有するバッテリ

発明者： エマット バタヴィ
出願人/特許権者： ズルツァー・ヘキス・アクチェンゲゼルシャフト
代理人 (1件)： 恩田 博宣
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-250778
公開番号（公開出願番号）：特開平10-134831
出願日： 1997年09月16日
公開日（公表日）： 1998年05月22日
要約：

【要約】【課題】安価な材料から形成されたインターコネクタを備えた複数の平面高温燃料電池を有するバッテリを提供すること。【解決手段】バッテリは複数の電気化学的に活性なエレメント2及びインターコネクタ1を積層状に交互に配置した構造体を有し、インターコネクタ1は空気熱交換器として形成され、かつ空気側及びガス側を分離する基体3と、同基体3によって主に決定される熱膨張とを有する。電気伝導及び伝熱を行う構造物層4,5が基体3の両側部にそれぞれ配置され、空気は一方の層4に沿って流動し、燃焼ガスは他方の層5に沿って流動する。基体3及びエレメント2の熱膨張はほぼ等しい。基体3は空気熱交換器として形成され、かつ恒久的な酸化物層を酸素の存在をともなうバッテリの動作条件下において自身の表面上に形成する材料からなる。層4は基体3の空気側に結合され、同結合は層4及び基体3の間の接点43における酸化物形成から基体3を保護する。

請求項（抜粋）：

複数の平面高温燃料電池を有するバッテリであって、前記バッテリは複数の電気化学的に活性なエレメント(2)及びインターコネクタ(1)を積層状に交互に配置した構造体を有し、前記インターコネクタ(1)は空気熱交換器として形成され、かつ基体(3)と、同基体(3)によって主に決定される熱膨張とを有し、前記各基体(3)は空気側をガス側から分離し、電気伝導及び伝熱を行う構造物層(4,5)を基体(3)の両側部にそれぞれ配置し、前記基体(3)の一方の側部に位置する構造物層(4)は電気化学的に活性なエレメント(2)に沿って空気を流動させるために使用され、他方の側部に位置する構造物層(5)は電気化学的に活性なエレメント(2)に沿って燃焼ガスを流動させるために使用され、前記基体(3)の熱膨張は電気化学的に活性なエレメント(2)の熱膨張にほぼ等しいバッテリにおいて、前記各基体(3)は空気熱交換器として形成され、かつ恒久的な酸化物層を酸素の存在をともなうバッテリの動作条件下において自身の表面上に形成する材料からなり、前記構造物層(4)は基体(3)の空気側において同基体(3)に結合され、同結合は構造物層(4)及び基体(3)の間の接点(43)における酸化物形成から基体(3)を保護するように行われているバッテリ。

IPC (2件)：

H01M 8/02 ,  H01M 8/24

FI (4件)：

H01M 8/02 E ,  H01M 8/02 B ,  H01M 8/02 C ,  H01M 8/24 R