特許
J-GLOBAL ID:200903086005495110

符号化されたビデオ信号をスプライシングする方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-179234
公開番号(公開出願番号):特開平8-084333
出願日: 1995年07月14日
公開日(公表日): 1996年03月26日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】MPEGによって採択された規格に従って符号化された2つの圧縮ビデオ信号をスプライシングする方法。【解決手段】MPEG復号器の入力バッファがスプライシングされたビデオ信号を受信後にオーバーフローすることを防止するために、2つのビデオ信号間に挿入する無効情報の量を決定する。本方法によれば、第1の圧縮ビデオ信号中の任意のアクセス単位(ピクチャ)後にスプライシングを発生させることが可能である。無効情報の量は、第1および第2の圧縮ビデオ信号のデータレートおよび、第1および第2のビデオ信号の両方のデータがバッファから呼び出される前にバッファに供給されるデータ量から決定される。無効情報をシーケンス詰め込みビットとして第1のビデオ信号中の選択されたピクチャの直後にバッファに挿入することによって、ビデオ信号がスプライシングされる。第2のビデオ信号は、これら詰め込みビットの直後にバッファに伝送される。
請求項(抜粋):
第1および第2の符号化された高解像度テレビ信号をそれぞれ表す第1および第2のデータストリームを、該第1のデータストリーム中の選択されたピクチャ境界においてバッファを用いて符合化されたビデオ信号をスプライシングする方法であって、該第1および該第2のデータストリームの各々は、データレートおよびデータが該バッファから呼び出される時刻を表す複数の復号化タイムスタンプを有しており、該方法は、該第1のデータストリームを分析することによって該第1のデータストリーム中かつ選択されたピクチャ境界後に挿入される無効情報量を決定するステップであって、該第1および第2のデータストリームの該データレートおよび該第1および第2のデータストリーム中の該復号化タイムスタンプから該無効情報量を決定するステップと、該選択されたピクチャ境界までの該第1のデータストリームを該バッファに伝送するステップと、該決定された量の無効情報を該バッファに伝送するステップと、該第2のデータストリームを該バッファに伝送するステップと、スプライシングされたデータを該バッファから引き出すステップとを包含することを特徴とする符合化されたビデオ信号をスプライシングする方法。

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