特許

J-GLOBAL ID：200903086005853025

自動変速機の制御装置

発明者： 谷口 孝男 ,  塚本 一雅 ,  安藤 雅彦 ,  早渕 正宏
出願人/特許権者： アイシン・エィ・ダブリュ株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-309445
公開番号（公開出願番号）：特開平5-196137
出願日： 1992年10月23日
公開日（公表日）： 1993年08月06日
要約：

【要約】【目的】温度条件の変化によって変速特性が変化することがなく、レギュレータバルブなどの故障によって変速が不能になることなく変速レスポンスを高くする。【構成】自動変速モードと手動変速モードを選択することが可能となっている。そして、Dレンジ圧発生手段と第2ブレーキ油圧サーボ間にDレンジ油圧回路56,58,62が設けられる。また、Dレンジ油圧回路56,58,62と、上記Dレンジ圧とは異なるプレッシャコントロール圧を発生するプレッシャコントロール圧発生手段SLN,51が設けられ、該プレッシャコントロール圧発生手段SLN,51と上記第2ブレーキ油圧サーボ間にクイックシフト油圧回路が設けられる。クイックシフト制御を選択する手段が設けられ、クイックシフト制御を選択した時にプレッシャコントロール圧供給手段70が上記クイックシフト油圧回路の油を上記第2ブレーキ油圧サーボに供給するようになっている。

請求項（抜粋）：

前進走行のためのDレンジ圧を発生するDレンジ圧発生手段と、該Dレンジ圧発生手段と油圧サーボ間に少なくとも一つのシフトバルブを介して設けられ、前記Dレンジ圧の油を前記シフトバルブを介して前記油圧サーボに供給するDレンジ油圧回路と、前記Dレンジ圧とは異なるプレッシャコントロール圧を発生するプレッシャコントロール圧発生手段と、該プレッシャコントロール圧発生手段と前記油圧サーボ間に前記シフトバルブを介して前記Dレンジ油圧回路と並列に設けられ、前記プレッシャコントロール圧の油を前記シフトバルブを介して前記油圧サーボに供給するクイックシフト油圧回路と、通常の変速レスポンスで変速する通常シフト制御及び通常より高い変速レスポンスで変速するクイックシフト制御を選択する手段と、該クイックシフト制御を選択した時に前記クイックシフト油圧回路の油を前記油圧サーボに供給するプレッシャコントロール圧供給手段とを有することを特徴とする自動変速機の制御装置。

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 特開昭61-223362