特許
J-GLOBAL ID:200903086006328234

電源分配器

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-158335
公開番号(公開出願番号):特開平8-033187
出願日: 1994年07月11日
公開日(公表日): 1996年02月02日
要約:
【要約】【目的】 総負荷電流値が制限電流値を越えたとき、予め設定した順序で負荷への通電を遮断し、総負荷電流値が遮断された負荷の復帰解除電流値以下になったとき通電状態に復帰する。【構成】 電源1から全負荷への電流Iを総負荷電流検出部2で検出し、この値がメモリ部12に記憶の制限電流値設定部8による設定値Imを越えた場合、遮断順序設定部9による設定順序で開閉器駆動部6nを介し開閉器3nを遮断し、負荷5nへの通電を止める。電流検出部4nで負荷5nの電流値を検出し、各負荷の各々の最大値をメモリ部12に記録し、この最大値を制限値Imから減算した値In minを各負荷の復帰解除電流値として記憶する。そして、復帰順序設定部10による順序で該当負荷のIn minを総電流Iと比較し、I≦In minであれば、当該負荷への通電を復帰する。
請求項(抜粋):
複数の負荷に電源を分配する電源分配器において、各負荷への電源供給を夫々遮断/通電する複数の開閉器と、各開閉器を駆動する開閉器駆動部と、同開閉器駆動部を制御すると共に、各負荷の最大電流値を記憶するマイコンと、前記複数の負荷への総負荷電流を検出する総負荷電流検出部と、各負荷の電流を検出する負荷別電流検出部とからなり、前記総負荷電流検出部による検出値が所定の制限電流値を超過した場合、前記マイコンから制御信号を出力し、予め設定された順序で前記開閉器駆動部を介して該当する負荷の開閉器を遮断し、総負荷電流検出部による検出値が、所定の制限電流値から前記負荷の最大電流値を減算した値以下になった場合、同負荷の開閉器を通電状態に復帰するようにしたことを特徴とする電源分配器。
IPC (2件):
H02H 3/06 ,  H02H 3/033

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