特許
J-GLOBAL ID:200903086008714743

表示素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-304458
公開番号(公開出願番号):特開2003-107533
出願日: 2001年09月28日
公開日(公表日): 2003年04月09日
要約:
【要約】【課題】 コントラストの高い画像を表示するために十分な開口度を有し、かつ、スペーサ強度が低下しないスペーサを有する表示素子を提供する。【解決手段】 着色粒子を電界で駆動することにより複数画素を表示する表示素子では、粒子が基板の平面方向に広がって移動することを抑止するため、および、基板どうしを所定距離離間するために、スペーサが形成される。スペーサは、表示素子を表示基板の平面側から見た場合、格子上に形成される。本発明では、格子上に形成されたスペーサの水平方向および垂直方向とも、複数の幅の細い(すなわち、基板の平面方向の距離が短い)スペーサ121毎(例えば、3個毎)にスペーサ121よりも幅の太い(すなわち、基板の平面方向の距離の長い)スペーサ122が形成されている。これにより、スペーサ全体の強度を確保することができる。
請求項(抜粋):
第1の基板と、前記第1の基板に対向して配置された第2の基板と、前記第1の基板と前記第2の基板との間の空間に封入され、該第1の基板と該第2の基板との間に印加された電界により、該第1の基板と該第2の基板との間を移動する、色および帯電極性が互いに異なる複数種類の粒子と、前記第1の基板および前記第2の基板の少なくとも一方に、少なくとも1つの幅が他と異なる幅となるべく形成された複数のスペーサと、を有する表示素子。

前のページに戻る