特許
J-GLOBAL ID:200903086009793582

使い捨ておむつ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 白浜 吉治 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-263070
公開番号(公開出願番号):特開2003-070837
出願日: 2001年08月31日
公開日(公表日): 2003年03月11日
要約:
【要約】【課題】 おむつ着用者の自尊心を傷つけないように、排尿の有無を外部から識別することができる使い捨ておむつを提供する。【解決手段】 透液性表面シート2と不透液性裏面シート3との間に吸液性コア4が介在し、排尿の有無を裏面シート3の外側から識別可能なインジケータ14が取り付けられた使い捨ておむつ1であり、インジケータ14が、疎水性繊維不織布に界面活性剤を塗布して親水処理を施した透液性中間シート15と、裏面シート3の外側から視認可能な所与形状を画く水溶性着色剤16とから形成され、中間シート15が、裏面シート3とコア4との間に介在し、着色剤16が、中間シート15の裏面シート3に対する対向面に塗布されている。
請求項(抜粋):
肌当接側に位置する透液性表面シートと、肌非当接側に位置する不透液性裏面シートと、前記表裏面シートの間に介在する吸液性コアとから構成され、前胴周り域および後胴周り域と、それら胴周り域の間に位置する股下域とを備え、排尿の有無を前記裏面シートの外側から識別可能なインジケータが前記前後胴周り域と前記股下域とのうちの少なくとも1つの域に取り付けられた使い捨ておむつにおいて、前記インジケータが、疎水性繊維不織布に界面活性剤を塗布して親水処理を施した透液性中間シートと、前記裏面シートと前記中間シートとは異なる色で該裏面シートの外側から視認可能な所与形状を画く水溶性着色剤とから形成され、前記中間シートが、前記裏面シートと前記コアとの間に介在し、前記着色剤が、前記裏面シートと前記中間シートとのうちの少なくとも一方の対向面に塗布されており、前記おむつでは、それに排泄された尿が前記界面活性剤と前記着色剤とを溶かし、尿に溶けた前記界面活性剤と前記着色剤とが前記中間シートを透過して前記コアに吸収されることで、前記形状が実質的に消失するとともに、前記中間シートが疎水性となって前記コアに吸収された前記着色剤の前記裏面シート側への逆戻りを阻止することを特徴とする前記おむつ。
IPC (6件):
A61F 13/42 ,  A61F 5/44 ,  A61F 13/49 ,  A61F 13/514 ,  G01N 21/81 ,  G01N 31/22 121
FI (5件):
A61F 5/44 S ,  G01N 21/81 ,  G01N 31/22 121 D ,  A41B 13/02 L ,  A41B 13/02 F
Fターム (33件):
2G042AA10 ,  2G042BB01 ,  2G042CA02 ,  2G042CB03 ,  2G042DA08 ,  2G042FA11 ,  2G042FA17 ,  2G042FB07 ,  2G042FC05 ,  2G042FC06 ,  2G042HA07 ,  2G054AA02 ,  2G054AB10 ,  2G054CA11 ,  2G054CE02 ,  2G054EA07 ,  2G054FA43 ,  2G054GB04 ,  2G054GE06 ,  2G054GE08 ,  2G054JA02 ,  2G054JA04 ,  3B029BC01 ,  3B029BE03 ,  4C098AA09 ,  4C098CC03 ,  4C098CC10 ,  4C098CD07 ,  4C098DD10 ,  4C098DD16 ,  4C098DD21 ,  4C098DD24 ,  4C098DD26
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 使い捨ておむつ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-232681   出願人:ユニ・チャーム株式会社
  • 使い捨ておむつ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-121355   出願人:ユニ・チャーム株式会社
  • 使い捨ておむつ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-310874   出願人:ユニ・チャーム株式会社
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