特許
J-GLOBAL ID:200903086010630840

透明導電膜およびその形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 章一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-237311
公開番号(公開出願番号):特開平8-102227
出願日: 1994年09月30日
公開日(公表日): 1996年04月16日
要約:
【要約】【構成】 導電性微粉末 (例、ITO微粉末) 、溶媒、および非ポリマー系膜形成剤 (例、2-アルコキシエタノール、β-ジケトン、アルキルアセテート) からなる、ポリマー系バインダーを含まない透明導電膜形成用組成物を基体に塗布した後、得られた塗膜にポリマー、モノマー、またはオリゴマーからなる有機または無機ポリマー系バインダー (例、有機ポリマーもしくはモノマー、アルコキシシランもしくはその加水分解物を含む液体、または金属の塩、アルコキシド、錯体) を含む粘度25cps 以下の液体を含浸させ、膜を硬化させる透明導電膜の形成方法。【効果】 101〜104 Ω/□台の低抵抗、0.5 %以下の低ヘーズを示し、密着性に優れた、帯電防止および電磁波シールド用の透明導電膜を形成できる。
請求項(抜粋):
導電性微粉末、溶媒、および非ポリマー系膜形成剤を含有し、ポリマー系バインダーを含まない透明導電膜形成用組成物を基体に塗布する第1工程、および第1工程で得られた塗膜に、ポリマー系バインダーを含有する粘度25 cps以下の液体を含浸させ、塗膜を乾燥または硬化させる第2工程、からなることを特徴とする、透明導電膜の形成方法。(ただし、ポリマー系バインダーとは、ポリマーならびに重合性のモノマーおよびオリゴマーを包含する意味である。)
IPC (3件):
H01B 13/00 503 ,  C03C 17/38 ,  H01B 5/14

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