特許
J-GLOBAL ID:200903086010741626

複層ガラスの保持材

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-049022
公開番号(公開出願番号):特開平8-042258
出願日: 1995年02月14日
公開日(公表日): 1996年02月13日
要約:
【要約】【目的】 複層ガラスは単一ガラスに比べてガラスが2重になるぶん重いことに加えて、サッシに組み付けた後の雨水の排水処理が不十分な場合、接着部分が長時間水浸状態に置かれるために接着剤の劣化が早まり、複層ガラスとしての効果が低下するものである。また複層ガラスを斜めに保持した場合、2枚のガラスの間の接着剤に剪断力が作用して接着剤が剥離したり亀裂が生じたりして接着力が低下することがあり、複層ガラスの機能および寿命に重大な影響を及ぼす場合があった。【構成】 側壁部と底部とから成る断面ほぼU字状の保持材において、底部または側壁部もしくは底部及び側壁部から内側に突出して複層ガラスの端面に係合するガラス受けを形成し、底部中心付近を前記ガラス受けよりも低く形成すると共に、適宜位置において底部内側から保持材外側に連通する排水手段を配設して成る一方、底部外側には包絡面が円弧状を形成する部材を延設して複層ガラスへの偏荷重を防止する。
請求項(抜粋):
側壁部と底部とから成る断面ほぼU字状の保持材において、底部または側壁部もしくは底部及び側壁部から内側に突出して複層ガラスの端面に係合するガラス受けを形成し、底部中心付近を前記ガラス受けよりも低く形成すると共に、適宜位置において底部内側から保持材外側に連通する排水手段を配設して成ることを特徴とする、サッシ用複層ガラス保持材。
IPC (2件):
E06B 3/62 ,  E06B 3/64

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