特許
J-GLOBAL ID:200903086010786280
構造物の振動制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
久門 知 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-031868
公開番号(公開出願番号):特開平6-240920
出願日: 1993年02月22日
公開日(公表日): 1994年08月30日
要約:
【要約】【目的】 長周期構造物への適用並びに周期調整が容易で、地震等に対する構造物の振動を精度良く、効果的に抑制できる振動制御装置を提供する。【構成】 第1付加質量体1を分散配置したボールベアリング10で支持し、その間に分散配置した中空積層ゴム3で水平バネを与える。第1付加質量体1上には、x方向、y方向に振動する第2付加質量体2a、2bを設け、ACサーボモーター4a、4bによりシャフト5a、5bを回転させ、ボールねじの原理で第2付加質量体2a、2bを駆動する。第1付加質量体1は構造物の固有周期と同調する周期を有し、構造物の応答に応じて、各第2付加質量体2a、2bを駆動、制御することにより、1つの第1付加質量体1と、直交する2方向の第2付加質量体2a、2bで、構造物の応答を水平面内の全方向について抑制することができる。
請求項(抜粋):
構造物に対し相対移動可能な所定質量の第1付加質量体と、前記構造物と前記第1付加質量体との間に介在し、前記第1付加質量体に対し前記構造物の固有周期と同調する周期を与えるバネ手段と、前記第1付加質量体に対し相対移動可能な所定質量の第2付加質量体と、前記第1付加質量体と前記第2付加質量体との間に制御力を作用させる駆動手段とを有する構造物の振動制御装置において、1つの第1付加質量体に対し、互いに直交する方向に相対移動可能な2つの第2付加質量体を設け、前記第1付加質量体の鉛直荷重を、複数、分散配置したボールベアリングで支持し、前記バネ手段として前記構造物と前記第1付加質量体との間に積層ゴムを介在させたことを特徴とする構造物の振動制御装置。
IPC (3件):
E04H 9/02 331
, E04B 1/36
, F16F 15/02
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