特許
J-GLOBAL ID:200903086010932960
デジタルカメラ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小林 和憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-310103
公開番号(公開出願番号):特開2004-145022
出願日: 2002年10月24日
公開日(公表日): 2004年05月20日
要約:
【課題】鮮明な画像を撮影することが可能なデジタルカメラを提供することを目的とする。【解決手段】撮影エリア40内に設けられ、AE検出及びAF検出を行う検出範囲42と、被写体41との間には、ズームレンズ及びフォーカスレンズの移動による光軸のズレに伴ってズレ量dX,dYが発生する。このズレ量dX,dYを補正する補正値を予め記憶させた記憶手段を備えたので、ズームレンズ及びフォーカスレンズのそれぞれの位置毎に検出範囲42の位置を補正することができる。これにより、固体撮像素子により所得された画像データに対して、補正された検出範囲43に対応する画像データを選定することが可能である。よって、この選定された画像データに基づいてAE検出及びAF検出が行われるので、適正な露出値、合焦位置を得ることができる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
ズームレンズ、フォーカスレンズを有する撮影レンズと、前記撮影レンズの背後に位置し、前記撮影レンズを通して被写体の画像データを取得する固体撮像素子と、前記固体撮像素子により取得された前記画像データから、撮影エリア内に予め設定された検出範囲に対応する画像データを抽出して、この抽出データに基づいて露出値を検出する自動露出検出手段、または、この抽出データに基づいて前記フォーカスレンズの合焦に必要な情報を検出する自動焦点検出手段とを備えたデジタルカメラにおいて、
前記ズームレンズ及び前記フォーカスレンズの移動に伴って発生する光軸のズレにより、前記被写体と前記検出範囲との間に発生するズレを前記ズームレンズ及び前記フォーカスレンズの位置毎に補正する補正値が予め記憶された記憶手段と、
前記ズームレンズ及び前記フォーカスレンズの移動後に、前記記憶手段から対応する前記補正値を読み出して、この補正値に基づいて前記検出範囲の位置を制御する制御手段とを設けたことを特徴とするデジタルカメラ。
IPC (6件):
G02B7/08
, G02B7/28
, G03B7/091
, G03B13/36
, H04N5/232
, H04N5/235
FI (7件):
G02B7/08 C
, G02B7/08 B
, G03B7/091
, H04N5/232 H
, H04N5/235
, G02B7/11 N
, G03B3/00 A
Fターム (10件):
2H002FB31
, 2H011BA31
, 2H044DA01
, 2H044DA02
, 2H044DC00
, 2H051BA45
, 2H051BA47
, 5C022AB26
, 5C022AB30
, 5C022AB66
引用特許:
審査官引用 (2件)
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ビデオカメラ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-021820
出願人:赤井電機株式会社
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特開平4-329075
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