特許
J-GLOBAL ID:200903086010972458

排ガス処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-201601
公開番号(公開出願番号):特開平6-047245
出願日: 1992年07月28日
公開日(公表日): 1994年02月22日
要約:
【要約】【目的】 被処理ガス中に含まれる有害/悪臭ガス成分、ミスト、高沸点物質を高効率に除去し、被処理ガスの清浄化を図る。【構成】 ミスト、高沸点物質、有害/悪臭ガスを含む被処理ガスGと不燃性の粉体状吸着剤とを気流搬送道程で混合して吸着・付着作用を行わせた後、粉体状吸着剤を、吸着剤捕集装置で分離し捕集する複数集塵手段1,2,3が、被処理ガスGの流れに沿って直列に設けられる。初段の集塵手段1で捕集された最も汚れている粉体状吸着剤を加熱処理して、有害/悪臭ガスを脱着し、ミスト、高沸点物質を熱分解する再生手段4,5が設けられる。再生手段4,5で捕集される最も清浄な粉体状吸着剤を冷却して最終段の集塵手段3に導入する吸着剤供給手段6と、第2段以降の集塵手段2,3で捕集される粉体状吸着剤を直前の集塵手段1,2にそれぞれ導入する中間段気流搬送手段10A,10Fとが設けられる。
請求項(抜粋):
ミスト、高沸点物質、有害/悪臭ガスを含む被処理ガスに不燃性の粉体状吸着剤を混合して吸着・付着作用を成す気流搬送路と、該気流搬送路を経た粉体状吸着剤を含む被処理ガスから粉体状吸着剤を分離し捕集する吸着剤捕集装置とを備えて、被処理ガスの流れに沿って直列に設けられる複数の集塵手段と、初段の集塵手段によって捕集された粉体状吸着剤を低温度域の加熱ガスに接触させて、有害/悪臭ガスを脱着させ、次いで脱着後の粉体状吸着剤を高温度域の加熱ガスに接触させて、ミスト、高沸点物質を熱分解させて、最も清浄な粉体状吸着剤に再生して捕集する再生手段と、再生手段で捕集される最も清浄な粉体状吸着剤を冷却して最終段の集塵手段に導入する吸着剤供給手段と、第2段以降各段の集塵手段で捕集される吸着・付着中の粉体状吸着剤を直前の段の集塵手段にそれぞれ導入する複数の中間段気流搬送手段とを含むことを特徴とする排ガス処理装置。
IPC (3件):
B01D 53/34 ,  B01D 53/34 116 ,  B01D 53/10

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