特許
J-GLOBAL ID:200903086011687803

脈波伝達時間監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-140201
公開番号(公開出願番号):特開平8-000583
出願日: 1994年06月22日
公開日(公表日): 1996年01月09日
要約:
【要約】【目的】 患者の状態変化を簡便に、かつ早期に把握する。【構成】 心電図信号を検出する電極センサ1と、末梢血管の脈波を検出する光センサ2とを備え、波形解析部7でR波の立ち上がり時点及び末梢血管の脈波の立ち上がり時点を検出し、脈波伝達時間計測部8でR波の立ち上がり時点から脈波の立ち上がり時点までの脈波伝達時間を計測する。そして、脈波伝達時間解析部9により、脈波伝達時間の短期的な変化、すなわち1拍毎のPTIの変動を監視することにより、自律神経系の失調等、生体リズムの変化を検出するとともに、脈波伝達時間の長期的な変化、すなわち数時間〜数日に亘ってPTIの変動を監視することにより、急激な血圧低下など、循環状態悪化の前兆を検出する。
請求項(抜粋):
心電図信号のR波の発生時点を検出するR波検出手段と、末梢血管位置で、上記R波に対応する脈波の立ち上がり時点を検出する脈波検出手段と、上記R波検出時点から上記脈波の立ち上がり時点までの脈波伝達時間を計測する脈波伝達時間計測手段とを備えた脈波伝達時間監視装置において、上記脈波伝達時間の短期変動を監視する第1脈波伝達監視手段と、上記脈波伝達時間の長期変動を監視する第2脈波伝達監視手段と、これらの結果を出力する出力手段とを備えたことを特徴とする脈波伝達時間監視装置。

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