特許
J-GLOBAL ID:200903086011789045

外部共振器型波長可変LD光源

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-094932
公開番号(公開出願番号):特開平9-260792
出願日: 1996年03月25日
公開日(公表日): 1997年10月03日
要約:
【要約】【課題】 光出力変動や機構的なバックラッシュなしに波長可変範囲全域にわたって温度変動による発振波長変動を安定化を図れる外部共振器型波長可変LD光源を提供する。【解決手段】 外部共振器型LD光源には、片端面にARコート232が施されたLD233の外部反射鏡として回折格子21が配置される。回折格子21とLD233からなる共振器内にガラス基板22が挿入される。光学系ベース台2とガラス基板22の温度をそれぞれ温度検出素子24、221で検出する。光学系ベース台2の温度変動による共振器長変化をガラス基板22の温度をガラス基板温度制御回路3とペルチェ素子222により制御し補正することで、LD光源の発振波長を安定化する。
請求項(抜粋):
半導体レーザ(233) と、外部反射鏡としての回折格子(21)と、回折格子(21)と前記半導体レーザ(233) から構成される共振器内に挿入された基板(22)と、基板(22)に設けられた基板温度検出用の第1の温度検出素子(221) と、基板(22)の温度を変化させる温度制御素子(222) と、半導体レーザ(233) 、回折格子(21) 、基板(22)、第1の温度検出素子(221)、並びに温度制御素子(222) が搭載された光学系ベース台(2) と、光学系ベース台(2) の温度を検出する第2の温度検出素子(24)とを有し、光学系ベース台(2) の温度変動に基づいて基板(22)の温度を制御することで発振波長を安定化することを特徴とする外部共振器型波長可変LD光源。
IPC (3件):
H01S 3/18 ,  H01S 3/103 ,  H01S 3/105
FI (3件):
H01S 3/18 ,  H01S 3/103 ,  H01S 3/105

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