特許
J-GLOBAL ID:200903086013384670

ビデオカメラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-281876
公開番号(公開出願番号):特開平6-133199
出願日: 1992年10月20日
公開日(公表日): 1994年05月13日
要約:
【要約】【目的】 テレビモニタなどの装置を不要とし、光学ファインダでもって電子ズーム回路による拡大画像をも正確に観察可能とする。【構成】 図示しないカム環が回動すると、まず、ズームレンズ1の焦点距離が増大し、それが最大となると、ズーム位置検出器22によるカム環の回動角の検出により、電子ズーム制御回路15が電子ズーム回路12の画像拡大率を増加させる。カム環の回動角はファインダ用カム環18を介して光学ファインダ2のレンズ19に伝達され、カム環の回動角に応じて光学ファインダ2の被写体像拡大率が増加する。この画像拡大率は、ほぼズームレンズ1の画像拡大率と電子ズーム回路12の画像拡大率の総合画像拡大率に等しい。また、ズームレンズと光学ファインダ2との光軸にずれがあるため、電子ズーム回路12での映像信号抽出範囲の中心を電子ズーム回路12の画像拡大率の変化とともに移動させる。
請求項(抜粋):
ズームレンズと、該ズームレンズを介した被写体像を撮像して映像信号を出力する撮像素子と、レンズ系を有し被写体の像を直接観察可能とした光学ファインダとを備えたビデオカメラにおいて、該映像信号の抽出範囲が設定され、該抽出範囲内の該映像信号を時間的に拡大して該映像信号による画像を拡大する電子ズーム回路と、該ズームレンズの焦点距離が最大焦点距離状態で該電子ズーム回路の該抽出範囲を変化させ、該電子ズーム回路による画像拡大率を変化させる第1の制御手段と、該ズームレンズの焦点距離と該電子ズーム回路の画像拡大率の変化に応じて該光学ファインダのレンズ系を制御し、該光学ファインダの被写体像拡大率を変化させる第2の制御手段とを備え、該ズームレンズと該電子ズーム回路とによって拡大された画像とほぼ等しい範囲の被写体像を該光学ファインダで観察可能としたことを特徴とするビデオカメラ。
IPC (2件):
H04N 5/232 ,  H04N 5/228

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