特許
J-GLOBAL ID:200903086015134396
真空複層ガラス及びその製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
下田 容一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-155806
公開番号(公開出願番号):特開平10-002161
出願日: 1996年06月17日
公開日(公表日): 1998年01月06日
要約:
【要約】【課題】 生産性が向上し、かつ住宅用窓ガラスとして使用する際、窓の開閉時にサッシ枠にガラス管の突起が当たらない真空複層ガラスを提供する。【解決手段】 溶融の前に遮熱板10をガラス短管7の途中に取付けた。従って、溶融時の赤外線11aがはんだガラス8やその周囲の第1のガラス板2に到らないように遮熱板10で遮るので、ガラス短管7の溶融位置を第1のガラス板2に近づけることができる。従って、第1ガラス板2の主表面から突出するガラス短管7の突出端の高さを3mmより低くできる。また、溶融時の熱量を増加させても、はんだガラス8やその周囲の第1のガラス板2が溶融しないので、ガラス短管7を太くすることができる。従って、ハンドリング中のガラス短管7の破損を防止できる。
請求項(抜粋):
2枚のガラス板をスペーサを介して周辺でシールし、中間を真空引きしてなる真空複層ガラスにおいて、この真空複層ガラスは、一方のガラス板の主表面に前記中間から排気するときに使用するガラス管を備え、このガラス管の出口を排気後に溶融法で閉じたものであり、前記ガラス板の主表面からガラス管の突出端までの距離が3mmを越えないように構成したことを特徴とする真空複層ガラス。
IPC (3件):
E06B 3/66
, C03C 27/06 101
, C03C 27/06
FI (3件):
E06B 3/66
, C03C 27/06 101 E
, C03C 27/06 101 Z
引用特許:
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