特許
J-GLOBAL ID:200903086015188410

りん酸型燃料電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-211194
公開番号(公開出願番号):特開平5-054905
出願日: 1991年08月23日
公開日(公表日): 1993年03月05日
要約:
【要約】【目的】りん酸電解質保持層を有する単電池を積層してなる電池積層体から排出される反応ガスが流れる排出ガス管の電気絶縁を永続的に保つようにする。【構成】傾斜した排出ガス管内に、フランジを有する絶縁管を排出ガス管の対向する管フランジ間に前記フランジを介挿し、絶縁管と排出ガス管との間に間隙を持たせてフランジから下り勾配で挿入配設することにより、りん酸液ミストを含む反応ガスは間隙部に流れこまず、かつドレンが生じても間隙内を流下するので、間隙に面する絶縁管の壁面は常に乾燥して電気絶縁を永続的に保つ。なお間隙部の長さは電気絶縁に必要な沿面距離とする。
請求項(抜粋):
りん酸電解質保持層と、この電解質保持層を挟持する燃料極と酸化剤極とを有する単電池を積層してなる電池積層体と、この電池積層体から電気化学反応して排出される反応ガスを外部に導く傾斜部を有する排出ガス管とを有するりん酸型燃料電池において、傾斜部の排出ガス管の口径より小さい管径を有する管と、この管の一方の端部に突出するフランジとからなる電気絶縁性を有する絶縁管を、前記傾斜部の排出ガス管内にこの内壁面から離れてフランジから排出ガス管の傾斜に沿う下り勾配で挿入配設し、かつフランジを排出ガス管の対向する管フランジ間に介挿して締付けたことを特徴とするりん酸型燃料電池。
IPC (2件):
H01M 8/24 ,  H01M 8/04
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-098066

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