特許
J-GLOBAL ID:200903086016148609

両開き扉自動ロック装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 増田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-134621
公開番号(公開出願番号):特開2001-317258
出願日: 2000年05月08日
公開日(公表日): 2001年11月16日
要約:
【要約】【課題】 一対の扉の一方を相手方の扉に当接して閉じると相手方の扉が固定枠にロックされ、一方の扉を開けても相手のロックは更に特別な操作をしない限り、ロックが外れないようにした両開き扉自動ロック装置を提供する。【解決手段】 一対の第1扉A1と第2扉A2が設けてある。第1扉A1には第2扉A2が当たると、デットボルト9が作動してロックされる。第2扉A2のみを開けても、デットボルト9はラッチ掛合されていて、第1扉A1はロックされている。第2扉A2が開いているとき、解除押ボタン24を押すとラッチ掛合が解除されて、デットボルト9は後退し、ロックは外れ第1扉A1は開く状態となる。
請求項(抜粋):
一対の第1扉A1、第2扉A2のうちの任意の一方の内外面の何れかの面に後付可能な自動ロック装置L1よりなり、この第1自動ロックケース(以下単に第1ケースと云う)1内には、検知体2が設けてあり、その先端が前記第1ケース1の側面3に対して、相手方扉に向けて、出没乃至進退可能に装備してあり、常時検知体2の先端が第1ケース1外に突出するよう、バネ4により付勢してあり、この検知体2と一体の部材2aは適宜のリンク機構8を介して、デッドボルト9と連結してあり、前記検知体2が相手方第2扉A2又はこれと一体の突当部材10と当接し、検知体2が第1ケース1内に没入したとき、前記デットボルト9は第1ケース1外に突出し、扉AI、A2を支持する固定枠Bの受け座12と掛合し、検知体2が相手方扉A2又はこれと一体の当接部材10と離反したときにデットボルト9が受け座12から抜去すべく設けてある装置において、前記デットボルト9、これと一体乃至概ね一体に移動する連動部材11には、ラチエット爪支持体20が固着してあり、この外側には、ラチエット爪21が前記第1ケース1より突出して、上下動可能に固着してあり、他方このラチエット爪21と掛合するラチエットラック22が前記第1ケース1又はこれと固定できる別箇の第2ケース23内に設けてあり、前記ラチエット爪21とラチエット22はラチエット爪21とラチエットラック22は弾発的に圧接してあり、かつ、前記デットボルト9が第1ケース1から突出する方向に移動するときには、ラチエットラック22の隣接する歯を乗り越え移動し、デットボルト9及びラチエット爪21が後退するときはラチエット爪21がラチエットラック22に掛合して、その場に係止されるものであり、前記第1ケース1乃至第2ケース23には前記ラチエット爪21とラチエットラック22の掛合を解除する解除押ボタン24を備えていることを特徴とする両開き扉自動ロック装置。
IPC (2件):
E05C 7/06 ,  E05C 1/00
FI (2件):
E05C 7/06 ,  E05C 1/00 B

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