特許
J-GLOBAL ID:200903086019941130

無停電電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高山 敏夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-195064
公開番号(公開出願番号):特開平11-027877
出願日: 1997年07月03日
公開日(公表日): 1999年01月29日
要約:
【要約】【課題】 1台のUPSで給電する場合には、安価な設備費で給電システムを構築できるが、故障すると修理・復旧するまでの期間は交流電源から給電することになる。信頼度の向上のためにUPSを冗長並列運転させると負荷が多いほど設備のコストが大幅に上がる。【解決手段】 半導体スイッチを用いたブリッジ回路とフィルタで構成した順変換装置2、逆変換装置3と順逆変換装置4を設ける。順逆変換装置4を他の変換装置2,3の予備とする。正常時は、交流電源1→SA2→順変換装置2→SD2→バッテリ6→SD3→逆変換装置3→SB3→SC3→負荷5に交流電力は供給される。順変換装置2が故障するとSA2を開いてSA4を閉じ、逆変換装置3が故障するとSB3を開いてSB4を閉じ、逆変換装置4を稼働させる。
請求項(抜粋):
半導体スイッチを用いたブリッジ回路とフィルタで構成した電力変換装置を3台以上有し、このうち少なくとも1台の変換装置は交流から直流への順変換装置(2)であり、このうち少なくとも1台の変換装置は直流から交流への逆変換装置(3)であり、このうち少なくとも1台の変換装置は交流から直流への順変換と直流から交流への逆変換とのいづれにも選択できる順逆変換装置(4)であり、前記順変換装置(2)の交流端は選択スイッチ(SA2)を介して交流電源(1)に接続し、前記逆変換装置(3)の交流端は選択スイッチ(SB3,SC3)を介して負荷(5)に接続し、前記順逆変換装置(4)の交流端は選択スイッチ(SA4)を介して前記交流電源(1)に、選択スイッチ(SB4,SC3)を介して前記負荷(5)に接続し、前記変換装置のすべての直流端はそれぞれ開閉スイッチ(SD2〜SD4)を介してバッテリ(6)に接続したことを特徴とする無停電電源装置。
IPC (3件):
H02J 9/06 504 ,  H02M 7/219 ,  H02M 7/48
FI (3件):
H02J 9/06 504 C ,  H02M 7/219 ,  H02M 7/48 N

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