特許
J-GLOBAL ID:200903086024646049

近赤外照明付テレビカメラ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-246963
公開番号(公開出願番号):特開2000-078456
出願日: 1998年09月01日
公開日(公表日): 2000年03月14日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 フランジバックの自動補正及び近赤外照明の自動制御を行い、操作性を向上させた近赤外照明付テレビカメラ装置を提供する。【解決手段】 メモリ27には可視光のみで撮像した映像信号、メモリ28には近赤外照明装置で近赤外光を被写体に照射し可視光+近赤外光で撮像した映像信号が入力される。マイコン33は積分回路31から可視光のみの光量、積分回路32から可視光+近赤外光の光量を入力する。マイコン33は近赤外光照明装置の光量を調整するライトコントロール回路36に適切な電力量を通知し光量の比率に応じたフランジバック補正量を補正量ROM38より読み出し、フランジバック駆動モータを駆動するモータコントロール回路37に通知し、近赤外照明装置からの近赤外光の光量を自動調整できるとともに、フランジバック調整機構を自動調整できるため、操作が簡単になる。
請求項(抜粋):
被写体との焦点を調整するレンズと、上記レンズを通して可視光及び/又は近赤外光により上記被写体を撮像し、映像信号を出力する撮像手段と、上記レンズと撮像手段とのフランジバックを設定するフランジバック調整機構と、上記フランジバック調整機構を駆動してフランジバックを調整するフランジバック駆動手段と、上記撮像手段に映像信号の出力速度を設定する同期信号を出力するタイミングジェネレータと、上記被写体に近赤外線を照射する近赤外照明装置と、上記撮像手段が撮像する1フィールド毎の映像信号に対応して、所定フィールドを撮像時には上記近赤外照明装置に照射用電力を供給せず、上記所定フィールドの次フィールドを撮像時に照射用電力を供給する電力供給手段と、上記撮像手段が撮像する所定フィールドの映像信号が書き込まれる第1メモリと、上記撮像手段が撮像する次フィールドの映像信号が書き込まれる第2メモリと、上記第1メモリ又は第2メモリの何れかを選択して映像信号を読み出し、外部に出力するセレクタと、上記第1メモリ内の映像信号を積分して可視光の光量を出力する第1積分回路と、上記第2メモリ内の映像信号を積分して可視光+近赤外光の光量を出力する第2積分回路と、上記第1積分回路からは可視光、上記第2積分回路からは可視光+近赤外光の光量を入力して可視光と近赤外光との比率を算出し、上記電力供給手段に照射用電力を供給する場合の適切なフランジバックを算出するとともに、上記フランジバック駆動手段により上記適切なフランジバックを設定させる制御部とを備えたことを特徴とする近赤外照明付テレビカメラ装置。
IPC (4件):
H04N 5/232 ,  G02B 7/02 ,  H04N 5/225 ,  H04N 5/238
FI (4件):
H04N 5/232 E ,  G02B 7/02 C ,  H04N 5/225 F ,  H04N 5/238 Z
Fターム (7件):
2H044BE02 ,  2H044DB02 ,  5C022AB15 ,  5C022AB44 ,  5C022AC42 ,  5C022AC54 ,  5C022AC69

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