特許
J-GLOBAL ID:200903086025980112

トルク伝達部材の取り付け構造及び画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本庄 武男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-037499
公開番号(公開出願番号):特開2001-228665
出願日: 2000年02月16日
公開日(公表日): 2001年08月24日
要約:
【要約】【課題】 例えば感光体ドラムとモータ出力軸との連結部分に設けられるトルク伝達部材のモータ出力軸への取り付け構造において,止め輪などの別部品を用いることなく極めて簡単な操作で取り付けを行えるようにする。【解決手段】 トルク伝達部材1のモータ出力軸11が嵌入される孔1aの内周面に係合突起3を形成する。また,上記モータ出力軸11には,その先端側から上記係合突起3が通過可能な軸方向の切欠部11cと,該切欠部11cを通過した上記係合突起3が回転移動可能な周方向の切欠部11bと,該切欠部11bを180°回転移動した上記係合突起3がバネ部材12の付勢によって係合可能な軸方向所定長さの係合溝11dとを形成する。これにより,トルク伝達部材1をモータ出力軸11に対して相対的に移動,回転させるだけの極めて簡単な操作で取り付けることが可能であり,また止め輪などの別部品を用いる必要がない。即ち,取り付け作業の簡略化と部品点数の削減が可能となる。
請求項(抜粋):
第1の軸と,該第1の軸に同軸で回転自在に設けられた第2の軸との間に設けられたトルク伝達部材であって,上記第1の軸と常時一体的に回転すると共に,上記第1の軸に対してその中心軸方向に摺動することにより上記第2の軸と係脱して,上記第1の軸の回転を上記第2の軸に伝達或いは遮断させるトルク伝達部材の上記第1の軸への取り付け構造において,上記トルク伝達部材の上記第1の軸が回転自在に嵌入される孔の内周面に係合突起が設けられると共に,上記第1の軸には,その先端側から上記係合突起が通過可能な軸方向の第1の切欠部と,上記第1の切欠部を通過した上記係合突起が回転移動可能な周方向の第2の切欠部と,上記第2の切欠部を所定量回転移動した上記係合突起が上記トルク伝達部材の上記第1の軸の軸先端方向への摺動によって係合可能な軸方向所定長さの第3の切欠部とが形成されてなることを特徴とするトルク伝達部材の取り付け構造。
IPC (3件):
G03G 15/00 550 ,  F16D 1/10 ,  G03G 21/00 350
FI (3件):
G03G 15/00 550 ,  F16D 1/10 Z ,  G03G 21/00 350
Fターム (7件):
2H035CA07 ,  2H035CB03 ,  2H035CG03 ,  2H071CA02 ,  2H071CA05 ,  2H071DA15 ,  2H071DA26

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