特許
J-GLOBAL ID:200903086027237778

磁気共鳴撮像方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 伸行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-156354
公開番号(公開出願番号):特開平8-322818
出願日: 1996年05月29日
公開日(公表日): 1996年12月10日
要約:
【要約】【課題】 基準、前進、遅延共鳴エコー信号の単処理収集、データ処理の高速化、3種類以上の区別を可能とする磁気共鳴撮象方法および装置を提供する。【解決手段】 磁気共鳴は、一時的に一定な磁界内の被検体の第1および第2の種類のダイポールで励起(50)される。共鳴は再集束(52)され、第1および第2の種類の共鳴信号が同相であるときに集中するスピンエコー(54)を生成する。傾斜エコー(64、68)は生成され、スピンエコーの前後で(2n+1)π/δω時間に集中する。δωは第1および第2の種類の共鳴周波数の差である。第1および第2の種類の信号は傾斜エコーにおいて180°位相外れである。共鳴は1回以上再集束(82)され、異なる位相符号化(78)でスピンおよび傾斜エコーを生成する。スピンエコーと2つの傾斜エコーからの磁気共鳴信号はスピンエコー画像と1対の傾斜エコー画像(s+1、s-1)に再構成(86)される。
請求項(抜粋):
共鳴励起パルスおよび共鳴再集束パルスを適用してスピンエコー(54)を生成し、読み出し傾斜が反転して各スピンエコーと関連して第1および第2の傾斜エコー(64、68)を誘導する磁気共鳴撮像方法において、第1および第2の種類の共鳴信号が実質的に同相であるときに前記スピンエコー(54)を誘導し、前記第1および第2の種類の前記共鳴信号が実質的に180°位相外れであるときに前記傾斜エコー(64、68)を生成することにより同相スピンエコーおよび位相外れ傾斜エコーを撮像シーケンスが繰り返される毎に生成することを特徴とする磁気共鳴撮像方法。
IPC (2件):
A61B 5/055 ,  G01N 33/48
FI (2件):
A61B 5/05 312 ,  G01N 24/08 510 Y

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