特許
J-GLOBAL ID:200903086027373140

携帯電話装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-172081
公開番号(公開出願番号):特開平10-023115
出願日: 1996年07月02日
公開日(公表日): 1998年01月23日
要約:
【要約】【課題】ヘッドホンステレオ機能を有する携帯電話装置は、ヘッドホンステレオとして使用している状態で着信があっても、装置本体をバック等からすぐに取り出す間は着信に応答できない。【解決手段】ミニディスク等の録音媒体の記録読み出しを行う録音再生部を有しヘッドホンのリモートコントローラとマイクロホンにより、ヘッドホンステレオを再生中でも、素早く着信に応答可能し通話可能にする。
請求項(抜粋):
ミニディスク等の録音媒体を録音及び/または再生する録音再生部と、PHS基地局等の親機と無線通信を行う通信システム部と、前記録音再生部と通信システム部共通のイヤホンジャックとが一個の筺体内に具備され、前記イヤホンジャックに挿入されるイヤホンプラグにイヤホンスピーカーがコード接続されたヘッドホンを使用して前記通信システム部の通話音声を聴き前記通信システム部の着信待受中に前記録音媒体の再生音を聴けるようにした携帯電話装置において、前記筺体内に録音再生部の録音制御及び/または再生制御と通信システム部の着信待受制御及び通話制御を行う共通の制御部と記憶部とが具備され、前記ヘッドホンを構成するイヤホンプラグとイヤホンスピーカーとの間にマイクロホンとリモートコントローラとが具備され、前記リモートコントローラはユーザーの操作により前記制御部の状態を通信システム部の着信待受制御から通話制御に切り替える応答信号の出力手段及び通話制御から着信待受制御に切り替える終話信号の出力手段とが具備され、前記制御部は録音媒体の再生制御中に前記応答信号を検出したとき、録音媒体の再生領域等の録音再生部状態情報を前記記憶部に記憶して録音媒体の再生制御を一時中止し通信システム部の着信待受制御から通話制御に切り替え、通話制御中に終話信号を検出したとき、通信システム部の通話制御から着信待受制御に切り替えて前記記憶部に記憶した録音再生部状態情報に基づき録音媒体の再生制御を再開することを特徴とする携帯電話装置。

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