特許
J-GLOBAL ID:200903086028577718

デジタイザセンサ板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-191942
公開番号(公開出願番号):特開平8-036453
出願日: 1994年07月22日
公開日(公表日): 1996年02月06日
要約:
【要約】【目的】 製造作業性および精度に優れた安価なデジタイザセンサ板が得られる製造方法を提供する。【構成】 絶縁センサ線3をX軸,Y軸方向それぞれに所定パターンで布線して形成したセンサ線直交布線網5を、絶縁硬質平板2の周辺部を除いた部分に帯状でロ字型に塗布した接着剤6で部分的に固着し、センサ線折り返し部4をセンサ線布線ピン13から取り外すとともに、センサ線リード線端末部11を硬質平板2から導出せしめ、直交布線網5の未固着部分に対応する大きさで、かつ非接着性の平面を有する硬化台板10上に高粘度,高速硬化型接着剤6Aを所定の厚さに塗布し、台板10上から直交布線網5を下にした硬質平板2を直交布線網5が接着剤6A中に埋設するとともに、硬質平板2表面が接着剤6Aに接触するまで下降させて直交布線網5を硬質平板2に固着せしめ、硬質平板2周辺部に折り込んだ折り返し部4を片面粘着テープ12により固着する。
請求項(抜粋):
四角形状の絶縁硬質平板外周囲にセンサ線布線ピンを所定パターンで配設し、絶縁センサ線を前記センサ線布線ピンを介してX軸方向,Y軸方向のそれぞれにセンサ線折り返し部を設けながら所定パターンで布線してセンサ線直交布線網を形成し、前記絶縁硬質平板の周辺部を除いた部分に帯状でロ字型に塗布した接着剤で前記センサ線直交布線網を絶縁硬質平板に部分的に固着し、センサ線布線ピンからセンサ線折り返し部を取り外すとともに、センサ線のリード線端末部を絶縁硬質平板から導出せしめ、前記ロ字型に塗布した接着剤より内側のセンサ線直交布線網の未固着部分に対応する大きさで、かつ非接着性の平面を有する硬質台板上に高粘度,高速硬化型接着剤を塗布し、前記台板上から前記センサ線直交布線網を下にした絶縁硬質平板をセンサ線直交布線網が前記台板上の接着剤中に埋設し、絶縁硬質平板表面が前記接着剤に接触するまで下降させてセンサ線直交布線網を絶縁硬質平板に固着せしめ、センサ線折り返し部を絶縁硬質平板周辺部に折り込んで片面粘着テープにより固着することを特徴とするデジタイザセンサ板の製造方法。

前のページに戻る