特許
J-GLOBAL ID:200903086031861699

薬液移送器具および薬液移送システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 増田 達哉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-039035
公開番号(公開出願番号):特開平9-206357
出願日: 1996年02月01日
公開日(公表日): 1997年08月12日
要約:
【要約】【課題】薬液が配合済か否かを認識可能な薬液移送器具を提供すること。【解決手段】薬液移送システムは、輸液バッグ100と、薬剤が収納されたバイアル瓶200と、それらの間で薬液の移送(配合)を行う薬液移送器具1とを備えている。薬液移送器具1は、筒状の器具本体2と、それに支持された両頭針4と、器具本体2の基端側に連結された残存部材(認識体)5と、残存部材5の嵌合部53に嵌合し、器具本体2を被包する蓋部材6とで構成されている。両頭針4の第1の針部41および第2の針部42を各々バイアル瓶200の栓体および輸液バッグの栓体103に刺通して、輸液バッグ100への薬液の配合を行った後、器具本体2およびバイアル瓶200を輸液バッグ100のポート部102から離脱させると、残存部材5がポート部102に装着されたまま残存する。
請求項(抜粋):
器具本体と、該器具本体に支持され、一端側に第1の針部、他端側に第2の針部を有する両頭針とを備え、該両頭針を介して第1の容器と第2の容器の内部同士を連通し、それらの間で薬液の移送を行う薬液移送器具であって、前記薬液の移送後、前記器具本体から離脱して前記第1の容器側に残存する部材を有することを特徴とする薬液移送器具。
IPC (3件):
A61J 1/14 ,  A61J 1/05 ,  A61M 5/00 330
FI (3件):
A61J 1/00 390 A ,  A61M 5/00 330 ,  A61J 1/00 351 Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
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